2007年9月30日日曜日

育児とは芸術です

『育育児典』岩波書店
育児とはすばらしい芸術です。
子育てとは親に生き甲斐をくれる人生です。
貴方は育児に悩み、疲れていませんか?
10月26日発売の岩波書店発行育育児典を読んで下さい。肩をはらずエッセイか小説を読むつもりで読んでみて下さい。
毛利子来・山田真、両氏の夫々の子育て方を感じて下さい。そして貴方の子育て方と比べてみて下さい。
きっとホッとすると思います。

私は毎週、YMCA横浜中央で3・4・5才のお子さんを前にしてかみしばいを演じております
(当店でも毎月一回行っております。次回は10/24・11/21です)

この子供さんと一緒に見えるお母さんは私の娘?世代。私はいつも申し上げます
「みなさんは今人生の中で一番輝いている時ですよね。とても素敵な時期です、大切にして下さい」と。
子育てをしている女性ほど美しいものはないと私は思っています。

岩波書店「育育児典」の内容を見てこれこそ今の時代にすべての女性のみならず世の中のパパにもおすすめしたいと思います。


「育育児典」岩波書店発行3990円(本体3800円)
毛利子来・山田真\著
10月26日全国一斉発売


    置いてない書店もあると思いますが、当店ではこの素晴らしい本を何としても読んでほしいので、バッチリ在庫いたします!
    ご予約・ご購入の際には、お名前、郵便番号、ご住所、電話番号、希望冊数をお知らせ下さい。

    イセザキ書房 佐藤

    〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1-23
    TEL: 045-261-3308 FAX: 045-261-3309
    URL: http://www.isezaki-book.com/
    e-mail: infoアットマークisezaki-book.com (お手数ですが、ドメイン名[isezaki-book.com]以前をすべて半角英字にご変換の上ご利用下さい)

    詳しい内容などは岩波書店のHPをご覧下さい
    育育児典HPhttp://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0098770/index.html

    2007年9月28日金曜日

    名作映画・廉価版DVDで登場!



    例えば人は、映画を見に行くのではなく
    2時間で完結するを見に行くのだ。
    夢を成就させる主人公に自らの未来を夢想し
    夢に敗れる女と男にもまた、自らの現在(いま)を見る。

    かつて人々が劇場へ足を向けた時代
    その最後のヒロイン、ヒーローが
    このフェイ・ダナウェイスティーブ・マックィーンではなかったか。

    美と勇者、ともに完璧に見えて微かな綻びも時に垣間見える
    二大スターの代表作をご覧あれ!
    (どちらも廉価版980円で登場)


    *イセザキ書房ではDVD、ビデオをお買い上げのお客様にポイントカードを贈呈
    1000円毎に1つスタンプを押し、20個たまると1000円分の金券として
    お使い戴けます。映像コーナーもぜひご覧下さい!

    2007年9月25日火曜日

    あひるの王子さま

    あひるの王子さまあひるの王子さま 森永あい

    今年ドラマ化された山田太郎物語で有名な森永あいさんの作品です。

    みにくいだけのただのあひるの子は、一生白鳥にはなれない・・・
    ハズだけど!?チビで不細工なダメダメ少年が誰もが振り向く美少年に大変身!「素敵な自分に生まれ変わりたい・・・」そんな誰もが思う夢をこのマンガは叶えちゃってます!

    作品の面白さは何よりこの人が描く女の子より可愛くみえちゃう男の子のイラストには思わず目にはいってしまいます。
    キレイでへタレな男の子が好きな人にはゼヒおススメです☆


    全6巻 角川書店 410円

    2007年9月22日土曜日

    小学館 全集『日本の歴史』 11月9日発売です!

    小学館 全集 日本の歴史人間は毎日歴史を紡いでおります。

    みなさんもそれぞれに生まれたときからの歴史を重ねていらっしゃいますよね。

    私(イセザキ書房店主)の場合も日本の歴史を学校で学びましたが、思い出すのはたいてい何か特別なことがあった時の事です。

    従来の日本史にはほとんど国家中心為政者ばかりが登場していました。たとえばあの戦国時代に小百姓たちがどんな恋や生き方をして一生を終えたのだろうと考えても、そういうことについて教えてくれる本はほとんどありません。

    しかし、このたび小学館から出版の運びとなった全集『日本の歴史』は、国家のこともさることながら、庶民がいかに生きたかといったことまで詳しく語ってくれるのです。

    執筆陣は各巻の時代研究における若手オーソリティーが担当。巻ごとの繋がりも継ぎ目の見えない滑らかさです。新しく発見された事実を科学的・客観的にわかりやすく説明。歴史にそれほど関心のない方でも、ノンフィクションを読む感覚で楽しめるほどの仕上がりです。

    私はとりわけ第九巻の『鎖国という外交』をこのグローバル化の時代のただ中で読んでみたいと思っています。また、近、現代史についても私達の将来の展望を開くために必ず役立つものだと確信しております。

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    小学館 全集『日本の歴史』は全16巻の構成です。
    2007年11月9日より発売。
    第1回配本は、松木武彦(岡山大学准教授)著『列島創世記(旧石器・縄文・弥生・古墳時代)』
    各巻定価2,500円(税込)第1巻のみ発刊記念特別定価1,995円(税込2008年5月末まで)
    第2刊以降の刊行形態:2008年1月より毎月25日頃巻数順に発売。
    全巻揃定価39,795円(税込)一時払い特別定価37,800円(税込2007年12月末まで)
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    第一巻 旧石器・縄文・弥生・古墳時代『列島創世記』
    第二巻 新視点古代史『日本の原像』
    第三巻 飛鳥・奈良時代『律令国家と万葉びと』
    第四巻 平安時代『揺れ動く貴族社会』
    第五巻 新視点中世史『躍動する中世』
    第六巻 院政から鎌倉時代『京・鎌倉 ふたつの王権』
    第七巻 南北朝・室町時代『走る悪党、蜂起する土民』
    第八巻 戦国時代『戦国の活力』
    第九巻 新視点近代史『鎖国という外交』
    第十巻 江戸時代(一七世紀)『徳川の国家デザイン』
    第十一巻 江戸時代(一八世紀)『徳川社会のゆらぎ』
    第一二巻 江戸時代(一九世紀)『開国への道』
    第十三巻 幕末から明治時代前期『文明国をめざして』
    第十四巻 明治時代中期から一九二〇年代『「いのち」と帝国日本』
    第十五巻 一九三〇年代から一九五五年『戦争と戦後を生きる』
    第一六巻 一九五五年から現在『豊かさへの渇望』
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    好きな巻だけをお求めいただくもよし、お得な一時払いで全巻を予約購入・定期購読なさるのもおすすめです。もちろん当店で予約受付を承り中です。よろしくお願い申し上げます。
    ご予約・ご購入の際には、お名前、郵便番号、ご住所、電話番号、希望冊数をお知らせ下さい。当店ホームページよりご注文いただけます。
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    イセザキ書房
    〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1-23
    TEL: 045-261-3308 FAX: 045-261-3309
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    2007年9月16日日曜日

    イセザキ書房売り上げベスト10

    イセザキ書房では先週こんな本がよく売れました


    一位

    「どんどん目がよくなるマジカル・アイ」 680円
    二位

    「白洲次郎の青春」 著者 白洲信也  1995円
    三位

    「東京・居酒屋の四季」 著者 太田和彦  1365円
    四位

    「老化は「体の感想が原因だった!」 著者 石原結実  1365円
    五位

    「臨場」 著者 横山秀雄  590円
    六位

    「かわいそうなぞう」 945円

    七位

    「具たくさんのあったかスープ」  1050円


    八位 

    「新祖国論」 著者 辻井喬 1890円

    九位 

    「ハワイアンスタイル」 933円
    十位

    「ポケモン おもしろめいろパズル」  945円


    2007・09/16

    2007年9月13日木曜日

    単身花日 / ハチワンダイバー



    単身花日

    かつて20年ほど昔”ぼっけもん”で男の心を熱くさせた
    いわしげ孝が、この単身花日という作品を描いている。

    現在(いま)を生きながら過去への想いを断ち切れない男と
    過去と現在の間で時間(とき)が止まったままの女とのラブストーリー
    読んでみて下さい。 1~2巻発売中*近日最新刊発売


    ハチワンダイバー

    将棋のまんが?
    これは何て変なコミックだろう、そう思っても不思議ではない。
    ハチワンってなんだ?どうして将棋で潜るのか?
    しかし読み進むとまぎれもない「真剣師」の話である。
    真剣師といえば雀鬼と異名を持つ、桜井章一だが
    この主人公、菅田も桜井のようにどこまで上っていけるか楽しみである。
    1~3巻発売中*4巻近日発売

    2007年9月6日木曜日

    かみしばい会のお知らせ

    かみしばい会
    イセザキ書房恒例イベントの紙芝居会です。
    紙芝居には豊かな擬態語や、リズミカルなせりふや、共感できるストーリーがもりだくさん。
    子供たちは、ただ聴くだけでなく、物語に参加することで、自然と言葉を覚え、想像力をふくらませてゆきます。
    大人にとっても懐かしい、ワクワク楽しい紙芝居。10カ月程度の赤ちゃんからでも楽しめる内容です。どうぞふるってお越し下さい!(右上の画像をクリックするとPDFチラシが表示されます)

    日時:9月19日(水)午後4時ころ
    場所:イセザキ書房店頭(無料)

    紹介予定の紙芝居:

    じょうず じょうずじょうず じょうず
    脚本 なとり ちづ
    絵 おおとも やすお
    ワンワンがあるいてきてたっちした。ニャアニャもたっちできた。じょうずじょうず。ともちゃんは、じょうずにたっちできるかな?(童心社刊)

    ごきげんのわるいコックさんごきげんのわるいコックさん
    脚本 まついのりこ
    絵 ひょうしぎ
    コックさん、「ごきげんなおしてよ」とぬくと、あれあれ、顔が横にのびてしまいましたよ。(童心社刊)

    たべられた やまんばたべられた やまんば
    脚本 松谷みよ子
    絵 二俣英五郎
    山寺の小僧さんがしんせきのおばあさんのところへ遊びに行くと、おばあさんはじつはやまんばで…。(童心社刊)

    おとうさんおとうさん
    脚本 与田準一
    絵 田畑精一
    魔物のマンガラン・グリン・ベクーは、お父さんに化けて、子どもをさらいました。本物のお父さんは…。(童心社刊)

    2007年9月5日水曜日

    時代が悪い方へ動いているという危機感でいっぱい

    新祖国論 なぜいま、反グローバリズムなのか  辻井 喬 著 集英社 1,800円

     私はもう50年間も本屋業をやっているけれど今もまだ読者(お客さま)が先生です。
    特に注文して買っていただく読者の本は私の仕入の指標でもあります。
    ここに来て大臣他政治家の金にまつわる不祥事の続出は目に余るものがあります。
    また商店街が壊れてしまって人情のある店が減ってしまったこと、買物に会話がなくなりただ大きさだけを競い合っている流通業を見ていると悲しいとか苦しいとか嘆かわしいとかというような言葉では表現しがたい胸の中がモヤモヤしてこの怒りをどこにぶつけていいのかわからず、日を追うごとに悩みは深まっておりました。
    そんな時期に私はこの本を注文して買ってくださった読者に出会いました。

    ◎実業家 堤清二のしがらみを切り捨てて辻井喬が本音で語る
    ◎誰がグローバリズムとマーケティング業に汚染された国を築いたか。
    祖国再建の手がかりを探る

    この表紙の文章を見たときわたしは「そうだ。これだ。私の胸のモヤモヤは。」と明確な感動を覚えました。
    前書きにも感激いっぱい受けましたがそれは皆様どうぞお読みになってください。

    日本の冬物語           
    自由競争至上主義が世界の矛盾を深めている

    マーケティング病の社会で   
    頻発する社会の不祥事はマーケティング病の結果である

    土地の名前、土地の記憶   
    グローバリズム、土地と地名が持っている歴史の記憶が失われるとき

    想像する社会          
    先人たちが日本の近代化にはらった情熱を思う

    9.11以後の世界       
    アメリカの指導者は9.11の思想的歴史的構造を理解できなかった

    格差と想像力       
    自由市場経済の根本的結果である格差を是正するのが政治の役割である

    民主主義と自由       
    人気投票と政策への評価が分離していても不思議に思わないなら

    主だったタイトルだけを並べてみましたが、この本は信濃毎日新聞に1年間掲載した随想に手を入れた集成だそうです。
    著者は事業家であった人そして今作家であるというまことにこの書を書ける最適の人だったと思います。さらに信濃毎日新聞に私は敬服の念を捧げます。
    今、言論は真の意味で自由ではない時期によく1年間続けてくれたと思います。
    しかも集英社という一流版元から生まれてくれて私は本当に有難うございましたと申し上げます。

    今日もまた大臣の不祥事が報じられておりました。
    詳しいことは分かりませんが、私はここで一つ提案したいことがあります。
    政治家は当選したら万歳を叫ぶ前に国税庁の審査を受けることを法制化して欲しいと思います。
    大臣になってからごたつくのは国民に対して非礼であり且つまことに非合理的です。
    そうしないと国民は政治家は全員何かやましいんじゃないかと思ってしまいます。
    正々堂々と政治の仕事で活躍していただくために私はこのことを申し上げたく思います。