本も色々様々な種類の本が出ている。
形態はともかくとして、その内容には
書籍(と呼ばれる本)と
ムック(と呼ばれる雑誌の少々豪華な本)
それから、月刊誌、週刊誌etc・・・。
一日店を見なかったら
新しい本が出てくる出てくる、一日も見逃せない。
出版社も色々考えて目立つように、
手にとってもらえるように、色々な工夫をこらして
本作りに懸命だ。
そうしても読まない人は読まない。
一番吸収度の高い10代20代、そして、30代の人は
特別な人以外は読書に冷たい。
読書よりも、もっと楽しいもの、面白いものが
周りにいっぱいあるので、
そちらの魅力に惹きつけられるみたいだ。
パチンコその他いろいろ。
私がパチンコをしたのはもう50年前。
玉を1個ずつ入れてバネを押すあの方式の時。
その頃は、若い女性など見当たらず、
私一人くらいだった。
亡夫について行って、待っているのが嫌なので、
少しだけやってみた。
ボツボツしている私の方はどんどん玉がたまり、
ある程度たまったら、夫の手がザーと全部持って行く。
そんなのどかなパチンコ風景だった。
今は違う。
私は最近の事は全く知らないけど、
うちの周囲はパチンコだけでなく、大きなゲーム屋が
何軒も並んでいる。
男も女も、老いも若きも、どんどん吸い込まれている。
そして、本屋は素通り。
本が読まれなくなったと云われてから
もう何年経つだろうか。
私は本屋だから、好きな本を手に出来るが、
だんだん年を重ねてきて分かった事は、
一冊の本を10回位読んでみることだ。
小説ではなく、心の肥やしになる本が主体だけど。
1回目、2回目、3回目くらいになると、
あれ?と思うように新しい発見をする。
4回目、5回目も又新しい発見をする。
その辺りから私の心の中に
若者の意図がなるほど、なるほど分かってくる。
更に読んでいくと、又新しい発見をする。
10回目位になると、
若者の気持ちが私の気持ちと一体化する。
そうだ、そうする事が必要なんだと
すーっと私の心の中に入ってくる。
とても楽しくなってくる。
人間は、快適になる事がとても大切だと思う。
腹が立たなくなってくる。
そして、苦しい事も快適な心に
変える事が出来るようになってくる。
みんなが快適な気持ちになれば
世の中は穏やかになると、私は思う。
毎日毎日、事件や事故のニュースも減ると思う。
同じ一生なら、快適に生きた方が
どんなに素晴らしい事か。
一度試して下さい。
頭のいい人は、文章を覚えてしまうかも分かりませんが
文章は覚えなくてよろしい。
貴方の気分が快適になる事が
大切です。
◆ 「イセザキ書房TV②」 ◆
近々「イセザキ書房TV③」をアップロードします。
お楽しみに!
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〒231-0055
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2013年6月29日土曜日
2013年6月22日土曜日
教えて下さい、お分かりの方。
実家の弟に電話をした。
「確か、父に命日は6月だと思うが、何日か。
仏壇のおいわいさんの裏を見て教えて。」
弟の返事は「昭和20年6月8日、フィリピンにて戦病死
と書いてある。」と云った。
何が戦病死だ。
木更津から佐世保まで汽車で移動した時にも
食べ物も飲み水ひとつなかったではないか。
父は神戸の義姉に電話を打った。
「神戸駅に00時00分に着く。5分停車する。
何でもいいから食べ物を持ってきてほしい。」と。
電報を受け取った叔母夫婦は、すぐに事情をよみとって
残ったご飯を全部おにぎりにして、
おかずもあるだけの物を全部詰め込んで、
急いで届けた。
デッキの所で、父上は手を振って待っていたのですね。
そして、葉書を一枚渡した。
「これだして下さい。」
神戸の叔母は葉書を読んだ。
「熱海の温泉に入った。
お湯は沢山あって、気持ち良かったが、
食べる物は何もなかった。
今度帰ったら、日出子と5人の子供を連れて
熱海の温泉に行こうと決めた。」という一節があった。
父上、その日を母も私達妹弟も待っていました。
軍隊はドンドン召集して集め、
唯、南の島へドンドン送った。戦具もなし。
食べ物も飲み物もなし。
ミミズでも小さな虫でも何でも食べたそうですね。
一体、この指揮をとったのはどこの誰だ?
私は命あるかぎり探し出そうと決心した。
でも、その指揮官の上にいたのは誰か?
それが難しい、もう生きていないだろう。
くやしい。
日本の国力で、大東亜共和圏等と云って
出来ると思っていたのだろうか。
デビ夫人は、この言葉をスカルノ大統領から
聞いたと随分昔の雑誌に書いていた。
日本の野心は、アジアの中にも
拡がっていたものと思う。
もう時代は一世紀も過ぎ、
地球は大きく変わっているが、
日本の企業は、アジアの至る所に工場を
作り、店舗を作り続けている。
総理殿。
憲法は変えるのですか?
軍隊を作り、、徴兵制度を作るのですか?
そういうものを作ると、必ずそこに総理として
力のおえない権力が生まれます。
私はこれが怖いのです。
人間はみんな貪欲の固まりだから
どこへ行っても権力を持ちたがる。
これが人間だという事を忘れないで下さい。
議員数の一増五減はやっと出来そうですが、
一体、何ヶ月かかっているのですか?
私は、議員数も半分位に減らすべきだと思います。
何もしていない人もいっぱいいるように見えます。
しかし、これの出来る総理は
今の日本にいるでしょうか。
静かにじっと眺めていると
少しずつ、少しずつ、国民から巻き上げるものが
増えています。
金持ちには何でもないかも分かりませんが、
世の中金持ちは、極く一握り。
普通の人間が、努力を重ねながら
普通に生きてゆける国にして下さい。
そして、日本国内の道徳の乱れ方、
生き方の浅ましさは、説明できない程あります。
「商店街では、バッグは道路側でなく、
店側に持つように」
ひったくりに会うからです。
銀行のキャッシュを出そうとすると画面に必ず
「この引き出金しは間違いないか」
という文章が必ず出て来ます。
キャッシュを目指して堂々と人の金を
巻き上げる術です。
私の店では、一度こんな事がありました。
電話があって、「図書カードを10万円分買いたいので
準備しておいてくれ。」
「10万円はありませんが、7万円ならあります。」と答えたら
「じゃあ7万円でいいから準備しておいてほしい。」
電話があって何分もしないうちに
30代前半の普通の男が表われ
「さっき電話した図書カードを買いに来た。」と云って
銀行名入りの封筒をカウンターの上に置き、
私共の店員は、7万円の図書カードを同じように
カウンターに置きました。
置くや否やすぐとって店を出た。
そして、銀行名の入った封筒を開けてみると
金は一枚も入ってない。
すぐに追っかけたが、車で逃げてしまった。
警察へ電話したが、一寸の差でその図書カードは
換金されて人物は行方不明。
まんまと容易く7万円とられました。
本の万引きもありますが、
7万円も売価になる程というのは、至難の業です。
こういう事は、学校教育云々の問題でなく、
強いて云えば親の育て方にも起因すると思います。
国家国民のことは 爪の垢程も持ち合わせていない若者や
そして、中年も含めて日本には多すぎます。
ところで、アベノミクスはどうなっているんですか
株が上がり下がりしただけで
儲けた人もいるかも分かりません。
しかし、私には無関係です。
私は、商人ですから利益を出さねばなりません。
アベノミクスを始めてから少しもよい事はありません。
2%のインフレとか云いますが、
現在60才以下の方はインフレの怖さを知らないのです。
インフレの怖さ、戦争の恐ろしさを知っている
最低年令が私の年代だと思います。
総理もお若いから体験はないと思います。
2%でピチッと止まるインフレなんてあるんでしょうか?
その辺が私には今ひとつ分かりません。
聞きたい人はみんな死んでしまい、
誰か分かる方、教えて下さい。
『イセザキ書房TV②』
毎月配信中です。ぜひ、ご覧下さい。
タイトル「イセザキ書房TV②2013/06/05」を
クリックするとYouTube内の当店のページへ
移動する事ができ、今までのすべての動画を
ご覧いただけます。
そちらもよろしくお願い致します。
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「確か、父に命日は6月だと思うが、何日か。
仏壇のおいわいさんの裏を見て教えて。」
弟の返事は「昭和20年6月8日、フィリピンにて戦病死
と書いてある。」と云った。
何が戦病死だ。
木更津から佐世保まで汽車で移動した時にも
食べ物も飲み水ひとつなかったではないか。
父は神戸の義姉に電話を打った。
「神戸駅に00時00分に着く。5分停車する。
何でもいいから食べ物を持ってきてほしい。」と。
電報を受け取った叔母夫婦は、すぐに事情をよみとって
残ったご飯を全部おにぎりにして、
おかずもあるだけの物を全部詰め込んで、
急いで届けた。
デッキの所で、父上は手を振って待っていたのですね。
そして、葉書を一枚渡した。
「これだして下さい。」
神戸の叔母は葉書を読んだ。
「熱海の温泉に入った。
お湯は沢山あって、気持ち良かったが、
食べる物は何もなかった。
今度帰ったら、日出子と5人の子供を連れて
熱海の温泉に行こうと決めた。」という一節があった。
父上、その日を母も私達妹弟も待っていました。
軍隊はドンドン召集して集め、
唯、南の島へドンドン送った。戦具もなし。
食べ物も飲み物もなし。
ミミズでも小さな虫でも何でも食べたそうですね。
一体、この指揮をとったのはどこの誰だ?
私は命あるかぎり探し出そうと決心した。
でも、その指揮官の上にいたのは誰か?
それが難しい、もう生きていないだろう。
くやしい。
日本の国力で、大東亜共和圏等と云って
出来ると思っていたのだろうか。
デビ夫人は、この言葉をスカルノ大統領から
聞いたと随分昔の雑誌に書いていた。
日本の野心は、アジアの中にも
拡がっていたものと思う。
もう時代は一世紀も過ぎ、
地球は大きく変わっているが、
日本の企業は、アジアの至る所に工場を
作り、店舗を作り続けている。
総理殿。
憲法は変えるのですか?
軍隊を作り、、徴兵制度を作るのですか?
そういうものを作ると、必ずそこに総理として
力のおえない権力が生まれます。
私はこれが怖いのです。
人間はみんな貪欲の固まりだから
どこへ行っても権力を持ちたがる。
これが人間だという事を忘れないで下さい。
議員数の一増五減はやっと出来そうですが、
一体、何ヶ月かかっているのですか?
私は、議員数も半分位に減らすべきだと思います。
何もしていない人もいっぱいいるように見えます。
しかし、これの出来る総理は
今の日本にいるでしょうか。
静かにじっと眺めていると
少しずつ、少しずつ、国民から巻き上げるものが
増えています。
金持ちには何でもないかも分かりませんが、
世の中金持ちは、極く一握り。
普通の人間が、努力を重ねながら
普通に生きてゆける国にして下さい。
そして、日本国内の道徳の乱れ方、
生き方の浅ましさは、説明できない程あります。
「商店街では、バッグは道路側でなく、
店側に持つように」
ひったくりに会うからです。
銀行のキャッシュを出そうとすると画面に必ず
「この引き出金しは間違いないか」
という文章が必ず出て来ます。
キャッシュを目指して堂々と人の金を
巻き上げる術です。
私の店では、一度こんな事がありました。
電話があって、「図書カードを10万円分買いたいので
準備しておいてくれ。」
「10万円はありませんが、7万円ならあります。」と答えたら
「じゃあ7万円でいいから準備しておいてほしい。」
電話があって何分もしないうちに
30代前半の普通の男が表われ
「さっき電話した図書カードを買いに来た。」と云って
銀行名入りの封筒をカウンターの上に置き、
私共の店員は、7万円の図書カードを同じように
カウンターに置きました。
置くや否やすぐとって店を出た。
そして、銀行名の入った封筒を開けてみると
金は一枚も入ってない。
すぐに追っかけたが、車で逃げてしまった。
警察へ電話したが、一寸の差でその図書カードは
換金されて人物は行方不明。
まんまと容易く7万円とられました。
本の万引きもありますが、
7万円も売価になる程というのは、至難の業です。
こういう事は、学校教育云々の問題でなく、
強いて云えば親の育て方にも起因すると思います。
国家国民のことは 爪の垢程も持ち合わせていない若者や
そして、中年も含めて日本には多すぎます。
ところで、アベノミクスはどうなっているんですか
株が上がり下がりしただけで
儲けた人もいるかも分かりません。
しかし、私には無関係です。
私は、商人ですから利益を出さねばなりません。
アベノミクスを始めてから少しもよい事はありません。
2%のインフレとか云いますが、
現在60才以下の方はインフレの怖さを知らないのです。
インフレの怖さ、戦争の恐ろしさを知っている
最低年令が私の年代だと思います。
総理もお若いから体験はないと思います。
2%でピチッと止まるインフレなんてあるんでしょうか?
その辺が私には今ひとつ分かりません。
聞きたい人はみんな死んでしまい、
誰か分かる方、教えて下さい。
『イセザキ書房TV②』
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2013年6月15日土曜日
紙に印刷された本を読みましょう
『イセザキ書房TV②』
ぜひ、ご覧下さい!
鎌倉も逗子も横須賀も
想い出は みんなみんな 若い私
懸命に ひとつひとつを学ぶこと
楽しく夢も 大きくふくらむ
八十の今になっても我が夢は
まだまだふくらみ 希望は大きく
我が腹を 痛めて産みし一人の息子(こ)
結婚すればその妻のもの
八十の歳になりても命がけ
目的に向かって 我は進まん
★ 私が今週読んだ本と読みかけの本 ★
『専門医に聞く 腰痛』
日本文芸社
大沼 寧 著
定価¥1200が
↓
¥588に大幅値下げ!
『何が日本の経済成長を
止めたのか』
日本経済新聞出版社
星岳雄 /
アニル・K・カシャップ 著
¥1900+税
『しくみづくりとイノベーション』
ダイヤモンド社
電通コンサルティング 著
¥ 1600+税
『夢幻花』
PHP研究所
東野圭吾 著
¥1600+税
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2013年6月8日土曜日
みんなみんな幸せになろう!
時代はどんどん変化している。
というよりも、動き続けている。
私の携わっている本屋はどうだろう。
60年前とどこがどんな風に変化しただろう。
出版社の事は、分からない。
販売の第一線の事だけである。
毎朝、雑誌や書籍が送り届けられる。
私の店は、午前1時頃やってくる。
シャッターの開く音で
「あぁ、トーハンさんの車が来たな」と。
その時間、私は未だ机に向かって何かを
やっている時間。
それから、お風呂に入り、寝床へ入る。
誘眠剤を飲んでから。
早く眠りにつきたいので。
そして朝。
開店してから配達の店長は出発し、
パートが送り届けられた雑誌や書籍を
陳列しながらレジ前に立ち、お客様を待つ。
細かな変化はあったが、流れというか
基本的な仕事は全く変化させていない。
私は、残る時間が少なくなってから
変化させようといらだってきた。
時計もカメラも不要になったという時代に
本屋だけは店の数が減ったり、
床面積が小さくなったりするばかり。
方や、本を読まなくなった人が増えて来た。
私の店は立地もよくないせいもあるが、
若い女の子などほとんど来てくれない。
主として30~50才、あるいはそれ以上の
男性が中心。
私の読みたい本もその辺に委縮している。
孫の年令のような学生アルバイトの子が
少しずつ変化させようとしているのを感じる。
もうこの時代は、歩みを止めてはいけない。
一歩でも半歩でも前へ進むべく
努力しなくては生きてゆけない。
みんなみんな幸せになるために
大企業だけでなく零細企業こそ考えてゆこう。
国家は、零細企業を助けてくれない。
つらくても苦しくても自分の力で。
紙に書かれた本を1冊でも多く
読んでいただけるよう努力したい。
▼「イセザキ書房TV②」できました!
YouTubeでかみしばい『ももたろう』の
読み聞かせもご覧いただけます。 ▼
▼ こんな本を読みました。
皆様にもお薦めいたします。▼
『その気の法則』
ダイヤモンド社
西田文郎 著
(¥1200+税)
『あなたの運は
もっとよくなる!』
三笠書房
浅見帆帆子 著
(¥1300+税)
『「運にいいこと」
だけをやってみよう!』
三笠書房
佳川奈未 著
(¥552+税)
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私の携わっている本屋はどうだろう。
60年前とどこがどんな風に変化しただろう。
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販売の第一線の事だけである。
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私の店は、午前1時頃やってくる。
シャッターの開く音で
「あぁ、トーハンさんの車が来たな」と。
その時間、私は未だ机に向かって何かを
やっている時間。
それから、お風呂に入り、寝床へ入る。
誘眠剤を飲んでから。
早く眠りにつきたいので。
そして朝。
開店してから配達の店長は出発し、
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陳列しながらレジ前に立ち、お客様を待つ。
細かな変化はあったが、流れというか
基本的な仕事は全く変化させていない。
私は、残る時間が少なくなってから
変化させようといらだってきた。
時計もカメラも不要になったという時代に
本屋だけは店の数が減ったり、
床面積が小さくなったりするばかり。
方や、本を読まなくなった人が増えて来た。
私の店は立地もよくないせいもあるが、
若い女の子などほとんど来てくれない。
主として30~50才、あるいはそれ以上の
男性が中心。
私の読みたい本もその辺に委縮している。
孫の年令のような学生アルバイトの子が
少しずつ変化させようとしているのを感じる。
もうこの時代は、歩みを止めてはいけない。
一歩でも半歩でも前へ進むべく
努力しなくては生きてゆけない。
みんなみんな幸せになるために
大企業だけでなく零細企業こそ考えてゆこう。
国家は、零細企業を助けてくれない。
つらくても苦しくても自分の力で。
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読んでいただけるよう努力したい。
▼「イセザキ書房TV②」できました!
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読み聞かせもご覧いただけます。 ▼
▼ こんな本を読みました。
皆様にもお薦めいたします。▼
『その気の法則』
ダイヤモンド社
西田文郎 著
(¥1200+税)
『あなたの運は
もっとよくなる!』
三笠書房
浅見帆帆子 著
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『「運にいいこと」
だけをやってみよう!』
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2013年6月1日土曜日
私は幸せでした
私が成人して、80才になるまでの約60年間、
ほとんど働く時間でありました。
決して生易しい生活ではありませんでした。
特に、横浜に出てきて、
昭和31年にイセザキ書房を開店してから
20年間位は先ず順調に生きてまいりましたが、
昭和の時代が終わり、平成になってからは
次々に新しい仕組みがあらゆる分野に
出てきて、零細書店も一日一日苦しい道を
歩まなくてはなりませんでした。
色々な人々にお世話になったり、
協力したりしていただきながらも
前進しているという実感が薄れてまいりました。
私自身も年齢を重ね、楽しい毎日では
なくなりました。
だけど、だけど、私はとても幸せだったと
今、思います。
それは60年間、戦争がなかった事です。
日本に関わる戦争がなかった事です。
苦しい道は色々あるけど、
戦争ほど酷いものはありません。
60才以下の方には理解が難しいと思いますが、
空襲の中で火の中を防空頭巾かぶり
「もう死んだ、もう死んだ。」と思いつつ
逃げまどった本土空襲。
そして、父を召集兵にとられ、
戦病死という事になり、母一人に五人の兄弟は
育てられた日々。
戦争とは第一線だけではありません。
国民という人間全体が苦悩のるつぼに
投げ込まれる事です。
その戦争が一度もなかった事は
日本人は幸福であったと思うべきだと
80才になった今、静かに考えております。
何が怖いと云っても、
戦争は一番苦しい、苦しい生き様です。
戦争には勝者も敗者もありません。
戦争がなかった事に、私はいつも神に深く
感謝しております。
~ 『原色魚類大図鑑』好評発売中! ~
YouTube『イセザキ書房TV①』
イセザキ書房
〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1-23
TEL: 045-261-3308
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ほとんど働く時間でありました。
決して生易しい生活ではありませんでした。
特に、横浜に出てきて、
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次々に新しい仕組みがあらゆる分野に
出てきて、零細書店も一日一日苦しい道を
歩まなくてはなりませんでした。
色々な人々にお世話になったり、
協力したりしていただきながらも
前進しているという実感が薄れてまいりました。
私自身も年齢を重ね、楽しい毎日では
なくなりました。
だけど、だけど、私はとても幸せだったと
今、思います。
それは60年間、戦争がなかった事です。
日本に関わる戦争がなかった事です。
苦しい道は色々あるけど、
戦争ほど酷いものはありません。
60才以下の方には理解が難しいと思いますが、
空襲の中で火の中を防空頭巾かぶり
「もう死んだ、もう死んだ。」と思いつつ
逃げまどった本土空襲。
そして、父を召集兵にとられ、
戦病死という事になり、母一人に五人の兄弟は
育てられた日々。
戦争とは第一線だけではありません。
国民という人間全体が苦悩のるつぼに
投げ込まれる事です。
その戦争が一度もなかった事は
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今回は、京浜急行「黄金町駅」からイセザキ書房への道案内と、
社長の佐藤による店内のご案内(前半)です!
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よろしくお願い致します。
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