2009年3月28日土曜日

紙芝居用品のご案内

日本独特の伝統芸術のような紙芝居は今、世界のあちこちで拡がりを見せております。本の好きな人間になる為には先ず子供の時の絵本から読んで欲しいと願っております。
その絵本に入る前のまだ字も読めない時期にお母さん、お父さん、おじいさん、あばあさんの声と共に物語をお子さんの心の中に育てあげるには紙芝居は本当に重 要な役目を荷負っております。そうして耳から入った音声、目から入る分かり易い絵はそのお子さんの一生心の中に残っていると思います。情感豊かなお子さんとして育ち本の好きな人間に成長してゆくと思います。

私共イセザキ書房は紙芝居の在庫も充分に持っております。
関連用品として舞台(大、並)ひょうしぎ、スタンド等も準備しております。
私の経験から紙芝居だけではなく舞台スタンドを使うと見ている子供も大人も目の色が変ります。効果は絶大です。
更に今、紙芝居は子供だけのものではなくお年寄りの集まる場所でも、とても歓迎されております。年をとれば昔話も懐かしいですよね。

紙芝居用品はこんなものがあります★
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童心社オリジナル紙芝居舞台

定価:11,000円(税込)

寸法:W 42.5 H 34.5 D 8.3 cm

丈夫な木製です。
舞台があれば両手が自由に使えます。
絵も揺れず、気がつけば紙芝居の世界へどっぷり。
大きな声も出るようになるのでおすすめ!
送料無料(ただし代引きの場合、代引き手数料370円のみ申し受けます)
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童心社大型紙芝居舞台

定価:25,200円(税込)

寸法:W 65.7 H 53.7 D 9.1 cm

木製。大型紙芝居サイズ。
送料無料(ただし代引きの場合、代引き手数料370円のみ申し受けます)
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童心社紙芝居舞台スタンド

定価:52500円(税込)

寸法:W 110 H 63.5 D 41 cm

B4普通版紙芝居舞台専用。
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童心社紙芝居ひょうしぎ(拍子木)

定価:2,520円(税込)

寸法:W 3.6 H 25 D 3.2 cm

カチカチとならせば、紙芝居が始まる前から雰囲気満点です。子どもたちもびっくりするほど注目! 樫木製。
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イセザキ書房のHPからも紙芝居用品紹介しています。
紙芝居商品案内ページへ行く←クリックして下さい

その他分からない事ございましたらお気軽にメールフォーム、電話にてお問い合わせ下さい。
御注文お待ちしております。













イセザキ書房
〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1-23
TEL: 045-261-3308 FAX: 045-261-3309
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2009年3月21日土曜日

新古本のご案内

イセザキ書房では読者の皆様に一冊でも多くの本を読んで頂きたいために古本ではなくて安く提供できる新しい本を扱っております。
今回は料理の本を中心に紹介させて頂きます。
料理は家庭料理が一番です。経済的にも健康にも。
又、心情的にもおふくろの味、おやじの得意料理というのもは人の心に一生残る人間的なものです。
今回のような新古本のご案内を定期的にブログで紹介していきたいと思っております。

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「大豆と豆腐の本」
定価 670円+税→特価 340円+税

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「丈夫で長生きバランスメニュー」
定価 670円+税→特価 340円+税

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「骨を強くするカルシウム料理」
定価 670円+税→特価 340円+税

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「我輩はビールである」
定価 1400円+税→特価 560円+税

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「早っ!20分でおいしいごはん」
定価 952円+税→特価 500円+税

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「ベストサラダ」
定価 952円+税→特価 500円+税

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「こねてのばして楽しい粉料理」
定価952円+税→特価 500円+税

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「30日のおべんとう帖」
定価 952円+税→特価 480円+税
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「旨 ひとりレシピ」
定価 952円+税→特価 500円+税

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「愛されスタイルになる魔法のレシピ」
定価 800円+税→特価 320円+税

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「ハム・ベーコン台所工房」
定価 1456円+税→特価 760円+税

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「横浜開化錦絵を読む」
定価 2200円+税→特価 960円+税
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※自由価格本・新本であることを示す小さなBマーク又は赤線が本の地(底部)にありますのでご了承下さい。古本ではございません。


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2009年3月7日土曜日

人間は人間らしく

ふと見たテレビ画面の中で都市の大きな道路の真中で交通整理?みたいなものをしているロボットが映っていた。私は前からロボットに関心があったので一寸見ていると「もっとすごいものをお見せしましょう」と云ってアナウンサーをビルの中の部屋に案内する。
ドアを開けるとアナウンサーがびっくりして大声をあげた。
「石黒先生じゃありませんか!」
まったく同じ人間が二人、椅子にかけている。
アナウンサーもどちらが本物かすぐに分からない。
顔に触って体に触ってやっと分かった。「顔は何で作ったんですか?」というアナウンサーの問いに「シリコンです」と答えた。こんな人間そっくりの物が作れるまでにロボット産業は進んでいるんだなと私は嬉しいような怖いような気分になった。
石黒阪大教授のジェミノイド(コピーロボット)だそうだ。

それから私は考えた。
書店では無理かな?あまりに多品種すぎてインプットするのにコストがかかりすぎて高価なロボットになってしまいそう。例えば小綺麗で小さなレストランなど、どうだろうか?
10品以内の品種ならば出来そうな気がしてきた。
一寸試しにやってみましょう

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しゃれた小さなレストランに客が入ってくる。
可愛いエプロンをかけたロボットちゃんが「イラッシャイマセ」と先ず可愛い声を出す。
お客様は一寸ビックリしながら席に着く。
ロボットちゃんがやってくる。手にはメニューを持って。
「イラッシャイマセ。コチラメニューデゴザイマス。ドウゾオエラビクダサイ」
お客様は又びっくりしながらメニューの中からAとBを選ぶ。
「これとこれにします」と云うと「ハイ、ワカリマシタ。AトBデスネ。ショウショウオマチクダサイ」と云いながらAとBを大きな指で押える。メニューに印がつく。そのメニューをロボットちゃんは調理場へ持って行く。
そして「AトBオネガイシマス。3バンテーブルデス」と告げる。しばらく待つとやがてロボットちゃんはトレーにAとBをのせて運んでくる。
3番席へ着くと頭をチョコンと下げて「オマタセイタシマシタ。AとBオモチイタシマシタ。ドウゾゴユックリオメシアガリクダサイ」と云って大きな手で料理をテーブルに並べる。お勘定書は可愛いガラス瓶の中へ差し込む。客は又又ビックリ。料理が美味しくて気に入ったらきっと近いうちに又来ようと思うだろう。食べ終り客が立ち上がるとロボットちゃんは「アリガトウゴザイマシタ。オアジハイカガデシタカ?マタオイデクダサイネ」と云って大きな手を振る。ウエイトレスは不要ですね。

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私は本屋なので買っていただいたお客様、その日は買われなかったお客様にも「雨の中お越しいただきまして有難うございます」とか、「先日のお孫さんへのプレゼント喜んで頂けましたか?」とか、「あの続き来月でますよ」とか「この著者のものは今旬ですね、読ませますね」とか、「こういう古典ものは若いうちに読むべきよ、貴方のような時代に読めば一生残るわよ」等とつい口から言葉が出てきます。
私がお喋りだからではなくお客様に「有難うございます」という心情が言葉になってしまうのです。

ところが私が客になって買い物に行った時、ついこの調子でお喋りをしてしまうと周囲の空気が一寸変になる時がある。特にチェーン展開している店の場合には金額と一言「ありがとうございます」と云うだけだという事がやっと分かった。品物を受け取り私は黙ってレジを離れる。帰りながら店が変ったなーといつも思う。無味乾燥になったなーと思う。これならロボットの方がコストに合えばずっと良いと思ってしまう。街がロボットだらけになるのは困るけど。
人間でなければ出来ない仕事がだんだん減ってゆくだろう。
これも便利、あれも便利と云ってるうちに人間の仕事が少しづつ少しづつ減ってゆきそうだ。

そんな時代になってもロボットでは出来ないことが必ずある。
それが人間の 知 と  だと思う。
知を磨き情を養ってゆく事が一番大切な時代がもうすぐ来ると私は思う。
そこに読書の喜びと大切さというものが浮かび上がってくる。
私は人間にしかできない仕事の出来る人のためにこれからも地道に本屋を続けてゆきたい。


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