2011年11月5日土曜日

商店街がなくなってゆく

もう零細小売店は、営業が成り立たなくなって来つつある。
業種を問わず苦しい経営が続き、気持ちの晴れる時がない。
大きなスーパーマーケットとか、24時間営業のコンビニという商いに
多くの人は、慣れて来た。
若者・元気な人は、何とかそれでも間に合わせる生活になってしまった。
しかし、老人とか身体の不自由な人には、日常生活の買い物が
大変な苦労になり、更に云えば、日常の買い物が出来なくなってしまった。

商店街は、人と人とのコミュニケーションで成り立っていたので、 隣の人に、一寸頼むとか、電話で直接聞いたり、届けてもらう事も可能だった。

夕食の配達とかいう商売も出来て来たけど、
これは、長続きしません。先ず、3か月経つ前に飽きてしまう。
家庭で作るような味、とりあわせ、変化・好みはそれぞれ異なるので、
大量生産の配達商売は、机上の上では素晴らしく見えるが、
実際にとってみると、味気なさがすぐ訪れる。私は、経験済みです。

でも、私の力で商店街は作れない。

私の街にはパチンコ屋は、大きい建物でお城みたいのが、
次から次へと出来て来た。韓国では、全廃したそうだけど、
わが国では、多分そんな事は出来ないだろう。
韓国は、近頃、色々な面ですごいと思わされる事が多く、
私は、くやしい。

野田総理殿、国外へ出て行って、国際的な約束みたいに
消費税を取り上げて、10%まで持って行くとおっしゃいましたね。
そして、その前に、衆議院の総選挙をするということらしいですが、
議員の数を減らすのは時間がかかる作業かも分からないけれど今回是非 
に間に合わせて下さい。

そして、議員数の格差のあるのも一緒に 平等にして下さい。
議員の人には申し訳ないと思いますが、
国会議員テストをやって、不合格者は、降りてもらって下さい。

そのくらいの事、野田総理、貴方には出来ます。

これをおやりになれば、国民の総理に対する目の色が変わります。
そして、選挙区の人数を全体で、半分に減らして下さい。
本当にやる気のある人だけに、議員になってもらいたいです。

総理も御存知だろうと思いますが、選挙運動って無茶苦茶ですよ。
「××さんは、とてもいい人よ。入れてあげてね。
とっても人柄のいい方。力あるし。」
こんな事を云って周るのです。云われなくても、じっと観ていたら
分かります。学歴も経験も実績も必要です。
そして、己を捨てて、国家のために尽くすという
意気込みのある人でないといけません。国家、国民の為になら
己のすべてを、投げ出す覚悟のある方に出て欲しいのです。

巷の声は御存知ですか?
「どの人も小粒ばかりでどうしようもないね。」
私もそう思います。

そして、消費税は、上げないで下さい。生きてゆけなくなります。
どうしても必要なら、大物商品にかける物品税にして下さい。

夢も希望もないのが、今の零細小売店。
そして、それが大部分。
本当に国民の事を思うのなら、貧しい者に、苦しんでいる者に
目を向けて下さい。私も努力をいたします。

街の零細小売店を殺さないで下さい。
野田総理、お願いします。
私達の声に耳を傾けて下さい。



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