ミャンマーのアウサンスーチーは、私は大好きだ。
美人で強くて粘り強い女性。
そして、国家を思う気持ちの旺盛な女性政治家。
日本にあれだけの国を思う政治家はいるだろうか。
アウサンスーチーは、テレビに出てくる時に、
必ず髪の毛を束ねたところへ生花を飾っている。
私は、造花ではなく生花と見ている。
それが、とても女らしくてチャーミングでこんな素敵な
女性政治家は、日本にはいない。残念ながら。
そして、やっとやっと自宅軟禁から解放され、
表舞台に出て来た。
これからも、まだまだ大変な事が続くと思うけれど
私は、ガンバレ!ガンバレ!スーチー!と
テレビの前で喝采を送っている。
話はぐんと変わる。
私は、瀬戸内海の海育ちだから、魚が大好き。
それも、大きな魚の切り身ではなく、
尾頭つきの小さな魚が好き。ふぐも好き。イカも好き。
そして、タコも好き。
そのタコが、だんだん高級魚になってきつつある。
日本近海のものでなく、よく市場に出ているものは、
大部分がモーリタニア産。
モーリタニアってどこにあるのだろう?
地球儀をぐるりと回して探した。
あった、あった。何とアフリカではないか!
アフリカと云えば、すぐに思うのは石油。
タコ漁は、思いつく人は先ずいないと思う。
アフリカは未開地。これからどんどん変化を遂げると思うが、
その中のモーリタニアという国から輸入されているそうだ。
私の好きなタコは、アフリカからやって来たものだった。
もう、ふるさとを離れて半世紀余、
瀬戸内海の魚を食べるチャンスは、ほとんどない。
その、モーリタニアでも、タコは、高級魚になり、
輸入が非常に難しくなったそうだ。
タコ。たかがタコが、高級魚だなんて、
私は、子供の時からずーっと考えた事がなかった。
鯛の浜焼き、さわらの刺身。高級魚は、こんなものを
想像していたのに。
タコの需要が旺盛になって、間に合わなくなったとか。
高いタコが高級魚。私には、理解し難いけれど、
今、地球上は、全てのものが、需要と供給の計算で
事が決められる。
タコの輸入が難しくなって、食卓から消えるかも
分からないと書かれていた。
タコは高級魚。いや、やっぱりピンとこない。
東南アジア諸国は、太平洋戦争のおかげで、
みんな独立して、今や日本のライバルになっている。
やがて、アフリカもそうなるだろう。
その間には、様々な事柄があるだろうが。
世界は、刻一刻変化している。
そんな時に、消費税アップにすべてをかけるという
我が総理の頭の中を覗いてみたい。
財務省に誰かいるのですか?と質問してみたい。
目を大きく見開き、
世界地図を頭の中に
拡げてゆかねばならない時が来た。
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