8月と云っても戦争の事については
例年より情報が少なかったと思う。
又、一年経つ毎に時間が過ぎてゆくので
67年前の事となると、知らない人が
大部分になってしまった。
私は、生まれた時から日支事変が起こっており
太平洋戦争は、小学校2年生の時にはじまり、
敗戦は小学校6年生の時。
瀬戸内海の穏やかな町に住んでいたけれど
防火用水を各所に準備、空き地に穴を掘り、
空襲警報が鳴ると、その穴ぐらへ
家族全員もぐりこんだりしたので、
忘れざる記憶がいっぱい。
私は、終戦とは云はず、
ずっーと敗戦の日 8月15日と
60年間表現してきた。
何が終戦ですか!
大敗した日を ” 敗戦の日 ” と云わずして
どんな言葉があるでしょう。
去る、8月15日の夜、
NHKが【 終戦 】というタイトルで放送しましたが
私の知らなかった事も沢山あって、
胸を熱くして、涙を流しながら泣きながら
テレビを観た。
私が最近、テレビの前で一歩も動かず
観たのはこれが多分ここ10年間位の間にこれだけ。
たった一度だけだと思う。
兵隊だけを送りこみ、銃も剣もなく、戦争用具は何もなく
更に食物はいっさいなし・
、
何でもいいから、ミミズでもよいから欲しいと思って
隊から動くと、即、銃殺であったらしい。
日本の軍人は、何だったのか。鬼か邪か。
そんな風に死んだ人、
食物がなくて死んだ兵隊の肉をちぎって食べたとか・・・。
大東亜共栄圏とか云って、満州にまで手を伸ばし、
南はニューギニアまで。よく拡げたものだ。
私は、東京裁判はなまぬるいと思う。
まして、その形で死刑にした人間の魂は
靖国神社からはずして欲しい。
「靖国神社で会おうよ」と云って
真剣に出征して行ったうら若き青年がかわいそうだ。
軍部が政治をとったら国は亡ぶ。
現総理にしても、消費税にばかり政治生命を
かけるのではなく、
日本国を守るために本当の命をかけるべきだ。
でなくば、総理大臣なんて価値なし。
命をかけて日本を守る人に
一刻も早く交替してもらいたい。
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