【いつものお知らせです】
イセザキ書房では1,000円以上お買い上げの方に、「シネマ・ジャック&ベティ」による「イセザキ書房お客様ご優待券」(200円割引入場券)を差し上げております。
本を買って、当店からすぐの映画館におトクに入れる超ローカルなコラボ企画。みなさんにおすすめです。割引券ご希望の方はレジで遠慮なくひと言お申し付け下さい。
シネマ・ジャック&ベティは、二本立て名画座のジャック館と単館系ロードショー上映のベティ館からなる映画館。「洋画は日劇、邦画は名画座」といわれて昭和30年代から横浜内外の映画ファンに広く親しまれた横浜名画座がその前身です。横浜名画座のエスプリを受け継いで地域密着型の映画館づくりに力を入れているほか、ユニークなテーマで映画祭を企画したり、制作関係者を招いたトークショーやライブを開くなど、いつも新鮮なアイデアを発信しています。
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【割引の内容】
ジャック:「料金」から200円引き(ラスト1回を除く)
ベティ:「一般料金」から200円引き
※他割引との併用はできません。
【シネマジャック&ベティ】
〒231-0056横浜市中区若葉町3-51 tel: 045-243-9800
ホームページ(上映スケジュールなど) www.jackandbetty.net
地図(pdf) http://www.jackandbetty.net/img/map.pdf
【料金システム】
ジャック:一般1,500円、大高1,200円、小中シニア1,000円、ラスト1本800円
ベティ:一般1,800円、大高1,500円、小中シニア1,000円-----------------------------------
イセザキ書房
〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1-23
TEL: 045-261-3308 FAX: 045-261-3309
www.isezaki-book.com
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2007年11月30日金曜日
2007年11月25日日曜日
昔のかみしばいを思い出してみませんか?
昭和20年頃までに子ども時代を過ごした方は町にやってくる紙芝居のおじさんの事を覚えていらっしゃると思います。
あめを買って舐めながら紙芝居の物語に惹きつけられたあの楽しかった日の事をこの荒くれた現代でもう一度再現してみようではありませんか。
紙芝居のおじさんはもういないけど紙芝居そのものは次々と新しい物語が生まれてきております。
もうすぐクリスマス、そしてお正月。
お孫さん、お子さんへ紙芝居をプレゼントしてあげて下さい。
大人が読んで子供は観て聞くという事ですがテレビや映画のように動きは何もありませんが子供さんは動かない絵の中へ惹きこまれてゆきます。
何回も何回もやっているうちに言葉を覚えてしまいます。
これがとても良いことであります、又同時に家族が集まって紙芝居を中心に団欒出来るのもすばらしい事です。
私達は家読(ウチドク)と言う事をお客様におすすめしております。
そのハシリになるのが紙芝居です。
それから童話の本に進み更に年相応の本好きの子供に育ってゆきます。
読書する事は単にその筋を追うだけでなく正しい日本語を知らず知らずのうちに覚えていきます。
イセザキ書房では毎月1回(次は08年1月)紙芝居をやっております。
又、YMCA中央では火曜日の午前10:30から一作だけですが毎週演じております。
テレビばかりではなく日本古来のこのすぐれた話し方を学んで欲しいです。
年代別に少しお知らせいたします。
世界名作、日本の名作、日本昔話とまだまだ沢山面白くてお勉強になるような作品がいっぱいあります。
ぜひプレゼントに紙芝居を!!
子供さんが何十年経っても忘れられない素敵な思い出になる事でしょう
詳しい情報は童心社HPまで!
クリックすると飛べます→童心社HP
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イセザキ書房
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あめを買って舐めながら紙芝居の物語に惹きつけられたあの楽しかった日の事をこの荒くれた現代でもう一度再現してみようではありませんか。
紙芝居のおじさんはもういないけど紙芝居そのものは次々と新しい物語が生まれてきております。
もうすぐクリスマス、そしてお正月。
お孫さん、お子さんへ紙芝居をプレゼントしてあげて下さい。
大人が読んで子供は観て聞くという事ですがテレビや映画のように動きは何もありませんが子供さんは動かない絵の中へ惹きこまれてゆきます。
何回も何回もやっているうちに言葉を覚えてしまいます。
これがとても良いことであります、又同時に家族が集まって紙芝居を中心に団欒出来るのもすばらしい事です。
私達は家読(ウチドク)と言う事をお客様におすすめしております。
そのハシリになるのが紙芝居です。
それから童話の本に進み更に年相応の本好きの子供に育ってゆきます。
読書する事は単にその筋を追うだけでなく正しい日本語を知らず知らずのうちに覚えていきます。
イセザキ書房では毎月1回(次は08年1月)紙芝居をやっております。
又、YMCA中央では火曜日の午前10:30から一作だけですが毎週演じております。
テレビばかりではなく日本古来のこのすぐれた話し方を学んで欲しいです。
年代別に少しお知らせいたします。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
★かみしばい紹介★(以下すべて童心社より)
※年少におすすめ※
『ころころじゃっぽーん』
長野ヒデ子脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・「やまから ころころ やーまいも」おいものわらべうたをもとにした、リズミカルなかみしばい。あかちゃんも、いっしょにうたいます。
『はーい!』
間所ひさ子脚本・山本祐司絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・ね、こ、ちゃーん。」「はーい!」げんき、げんき。ねこちゃん、おててをあげてるね。みんなも「はーい!」って、おへんじしてね。
『おいしぃおいしぃ』
ひろかわさえこ脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・うさぎのこが、にんじんもらって「おいしぃ おいしぃ!」、たーちゃんは、
いちごをもらって「おいしぃ おいしぃ!」みんなは、どうかな?
『のーびたのびた』
福田岩緒脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・のーびたのびたなーにがのびた? びゅーんと、ぞうさんのはながのびた。
楽しい擬音とともに、いろんなものがのびーる紙しばい。
『じょうずじょうず』
なとりちづ脚本・おおともやすお絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・ワンワンがあるいてきてたっちした。ニャアニャもたっちできた
じょうずじょうず。ともちゃんは、じょうずにたっちできるかな?
※4~5才におすすめ※
『こぶたのけんか』
高橋五山作・赤坂三好 絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・森からやってきた子ぶたと、村からやってきた子ぶたが、細い土手の上でばったり出会いました。
どちらもゆずらないので…。
『ひよこちゃん』
チュコフスキー作・小林純一 脚本・二俣英五郎画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・『2歳から5歳まで』の著者・チュコフスキーの作品を紙芝居化。
ひよこの成長をやさしい言葉で描いた紙芝居。
『かくれんぼ』
瀬名恵子 脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・くだものたちがかくれんぼをはじめました。オニは、りんご。
みんな上手にかくれています。さあ、みつけられるかな?
『あれあれなあーに?』
やべみつのり 作
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・あれあれなあーに、これなあーに。と、なんだかふしぎなものの上を、子ねずみがはしっていきます。
想像力を広げる楽しい作品。
『にげたクレヨン』
八木田宣子作・田畑精一 画
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・赤いくれよんでチューリップをかいてたら、「ぼく、すきなものがかきたい」って、
くれよんがにげだして、かいたものは…。
※昔話※
『ふしぎなしゃもじ』
佐々木悦脚本・須々木博画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・おばあさんがおにぎりを作っていると、ころころころがって、穴の中へ。
追いかけていくと、鬼につかまってしまい…。
『ねずみちょうじゃ』
川崎大治脚本・久保雅勇画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・畑ではたらいていたおじいさんが、ひとやすみして、
おにぎりを食べようとすると、ねずみがでてきて……。
『とのさまからもらったごほうび』
山路愛子脚本・渋谷正斗画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・殿様のおふれの通り、灰で縄を作った男は、ほうびに父親に会える手箱をもらった
。二年後にそれをあけてみると、確かに父親が…。
『たべられたやまんば』
松谷みよ子脚本・二俣英五郎画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・山寺の小僧がおばあさんの家に遊びにいくと、おばあさんは栗を煮て、
小僧をまっていました。泊っていけと…。
※松谷みよ子監修※
『おににさらわれたあねこ』
水谷章三脚本・須々木博画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・みなしごの姉と弟が山へ栗ひろいにいきました。そこで姉は鬼につかまり、
弟も姉をさがしているうちに、鬼につかまりました。
『ゆきおんな』
桜井信夫脚本・箕田源二郎画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・吹雪の夜、山小屋へのがれた猟師の父子。その晩、父は雪女に殺されてしまいました。
一年後の雪の夜、旅の女が息子を訪れました。
『たのきゅう』
渋谷勲脚本・藤田克治画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・旅役者のたのきゅうが峠で出あったじいさまは、うわばみの化物でした。
たのきゅうをたぬきとまちがえて、化物は化けてみろと…。
『じいさまときつね』
増田尚子脚本・二俣英五郎画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・きつねをあざわらったじいさまが、峠にくると、死人の埋葬がはじまりました。
おいていかれたかんおけの中から死人が立って…。
『ばけものでら』
水谷章三脚本・宮本忠生画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・旅のぼうさまが村人のこわがる荒れ寺にとまると、夜中に化物たちがあらわれました。
ぼうさまは徳の高い人だったので…。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
★かみしばい紹介★(以下すべて童心社より)
※年少におすすめ※
『ころころじゃっぽーん』
長野ヒデ子脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・「やまから ころころ やーまいも」おいものわらべうたをもとにした、リズミカルなかみしばい。あかちゃんも、いっしょにうたいます。
『はーい!』
間所ひさ子脚本・山本祐司絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・ね、こ、ちゃーん。」「はーい!」げんき、げんき。ねこちゃん、おててをあげてるね。みんなも「はーい!」って、おへんじしてね。
『おいしぃおいしぃ』
ひろかわさえこ脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・うさぎのこが、にんじんもらって「おいしぃ おいしぃ!」、たーちゃんは、
いちごをもらって「おいしぃ おいしぃ!」みんなは、どうかな?
『のーびたのびた』
福田岩緒脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・のーびたのびたなーにがのびた? びゅーんと、ぞうさんのはながのびた。
楽しい擬音とともに、いろんなものがのびーる紙しばい。
『じょうずじょうず』
なとりちづ脚本・おおともやすお絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・ワンワンがあるいてきてたっちした。ニャアニャもたっちできた
じょうずじょうず。ともちゃんは、じょうずにたっちできるかな?
※4~5才におすすめ※
『こぶたのけんか』
高橋五山作・赤坂三好 絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・森からやってきた子ぶたと、村からやってきた子ぶたが、細い土手の上でばったり出会いました。
どちらもゆずらないので…。
『ひよこちゃん』
チュコフスキー作・小林純一 脚本・二俣英五郎画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・『2歳から5歳まで』の著者・チュコフスキーの作品を紙芝居化。
ひよこの成長をやさしい言葉で描いた紙芝居。
『かくれんぼ』
瀬名恵子 脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・くだものたちがかくれんぼをはじめました。オニは、りんご。
みんな上手にかくれています。さあ、みつけられるかな?
『あれあれなあーに?』
やべみつのり 作
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・あれあれなあーに、これなあーに。と、なんだかふしぎなものの上を、子ねずみがはしっていきます。
想像力を広げる楽しい作品。
『にげたクレヨン』
八木田宣子作・田畑精一 画
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・赤いくれよんでチューリップをかいてたら、「ぼく、すきなものがかきたい」って、
くれよんがにげだして、かいたものは…。
※昔話※
『ふしぎなしゃもじ』
佐々木悦脚本・須々木博画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・おばあさんがおにぎりを作っていると、ころころころがって、穴の中へ。
追いかけていくと、鬼につかまってしまい…。
『ねずみちょうじゃ』
川崎大治脚本・久保雅勇画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・畑ではたらいていたおじいさんが、ひとやすみして、
おにぎりを食べようとすると、ねずみがでてきて……。
『とのさまからもらったごほうび』
山路愛子脚本・渋谷正斗画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・殿様のおふれの通り、灰で縄を作った男は、ほうびに父親に会える手箱をもらった
。二年後にそれをあけてみると、確かに父親が…。
『たべられたやまんば』
松谷みよ子脚本・二俣英五郎画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・山寺の小僧がおばあさんの家に遊びにいくと、おばあさんは栗を煮て、
小僧をまっていました。泊っていけと…。
※松谷みよ子監修※
『おににさらわれたあねこ』
水谷章三脚本・須々木博画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・みなしごの姉と弟が山へ栗ひろいにいきました。そこで姉は鬼につかまり、
弟も姉をさがしているうちに、鬼につかまりました。
『ゆきおんな』
桜井信夫脚本・箕田源二郎画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・吹雪の夜、山小屋へのがれた猟師の父子。その晩、父は雪女に殺されてしまいました。
一年後の雪の夜、旅の女が息子を訪れました。
『たのきゅう』
渋谷勲脚本・藤田克治画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・旅役者のたのきゅうが峠で出あったじいさまは、うわばみの化物でした。
たのきゅうをたぬきとまちがえて、化物は化けてみろと…。
『じいさまときつね』
増田尚子脚本・二俣英五郎画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・きつねをあざわらったじいさまが、峠にくると、死人の埋葬がはじまりました。
おいていかれたかんおけの中から死人が立って…。
『ばけものでら』
水谷章三脚本・宮本忠生画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・旅のぼうさまが村人のこわがる荒れ寺にとまると、夜中に化物たちがあらわれました。
ぼうさまは徳の高い人だったので…。
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世界名作、日本の名作、日本昔話とまだまだ沢山面白くてお勉強になるような作品がいっぱいあります。
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子供さんが何十年経っても忘れられない素敵な思い出になる事でしょう
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2007年11月18日日曜日
柴田翔の「されどわれらが日々」の時代にもう一度会いたい
「されどわれらが日々」
著者 柴田翔
出版社名 文芸春秋
出版年月 2007年11月
税込価格 560円
頁数・縦サイズ
269P 16cm
新潮文庫から柴田翔の「贈る言葉」が出た。なつかしい一冊だ。
1966年10月10日発行となっている。1969年13刷。
1969年とは大学紛争が全国で激化し東大の入学試験が中止になった。
その年の暮、芥川賞作家として「されどわれらが日々」で鮮烈に文壇にデビューした柴田翔という作家にのめり込んでしまった。
私はすでにその時本屋をやっていたので一番好い場所にこの「されどわれらが日々」を並べて買っていく読者を眺めていた。
街中の学生など少ない立地だったのに私は一生懸命に自分の読後感を話して無理矢理買わせた日が昨日のように思えて来る。
いかに生くべきか。いかに人を愛すべきか。
答えられないこのテーマを柴田翔の作品の中に求めて次作を待ちに待ったものだ。
人を愛し、愛されひたむきに生きてゆく若い世代の苦しみながら、もがき続けながらそれでも真面目にひたむきにひたむきに努力してゆく人間の生き方に私は魅せられてしまった。
でも、この何十年かほとんど小説を書いてくれない。
大学教授になってしまった。
昭和10年生まれだったからまさしく私と同世代。もう70才をすぎているだろうけど私の心の中の柴田翔は今も20才代。
そしてひたむきに恋をし、ひたむきに理想に向かって生きている青年である。
東大紛争の犠牲になって亡くなってしまった樺美智子さんも生きていたらもう70歳代になっているだろう。
若くて理想の炎の中に燃え尽きてしまった。
彼女が素敵に見えて懐かしい。
あの頃がよかったとは云えないけれどもし再一度生きられるなら柴田翔が「されどわが日々」」を書いた時代に生きてみたい。
私の心の中の青春の炎は消える事なく今も燃え続けているようだ。
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2007年11月13日火曜日
私は正しい日本語を売る言葉屋でございます
子供版 声に出して読みたい日本語(全12巻)
斉藤孝/編
下田昌克/絵
草思社発行
1冊1050円(税込み) 全巻12冊12600円(税込み)
この中の本一冊でもいいから大きな声を出して読んでみて下さい。
すてきな日本語がいっぱいつまっています。
目読しないで声に出すことによって言葉の意味、美しさ、やわらかさ、強さが体中に伝わってきます。
声に出して読んでいくうちに心の中にしっかりと定着して読者のよろこびがわいてきます。
何回読んでも飽きません。
読めば読むほど好きになるはずです。
五巻 言葉あそび
「ややこしや 寿限無 寿限無」
・せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ これぞ七草
<寿限無>
日本人の感覚は、なによりも言葉を通じて世代から時代へと受け渡していくことができる。
言葉遊びには、自然に言葉で遊ぶうちに、伝統の世界になじんでいくよさがある。
この本の使い方としては大人が「おっと合点」といったら子供が「承知之助」と応えるといったように、掛け合いでやってもらうのも楽しい。
言葉遊びを身につけて、心をいつもカラリと晴れた上機嫌の状態に持っていく技としてほしい。(解説より)
六巻 古文
「春はあけぼの 祇園精舎の鐘の声」
・祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
裟羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす
<子供はほんとは古文好き>
古文の世界に、幼いころからなじんでおくのは、言語感覚を育てるうえで大切なことだ。
「子どもに古文はむずかしい」というのは、子どもをよく知らない大人の勝手な考えだ。
子どもをみくびっていれば、子どもはそれなりの力しか出さない。
古い日本語の最高のものを子どもに直接ぶつけていけば、子どもは必ず反応する。
それほど、子どもの感性はたしかなものだ。
自分のからだの中に、日本の伝統を千数百年分、埋め込んでいく。
これは実に壮大なる楽しみだ(解説より)
七巻 近代文学
「メロスは激怒した 我輩は猫である」
・我輩は猫である 名前はまだ無い 夏目漱石
「どこを切り取ってもやっぱりいい そこが名作」 私は頭がいいとは文脈力があることだと考えている。 物語の一部を読んだだけでも、その物語の世界全体を想像できる。 そんな想像力が生きていく力となる。 誰かと出会って少し話をしただけでも、その人の世界や人生を想像できる。 そんな文脈力を鍛えるには近代文学は一番のメニューだ。 親子で「このつづきどうなるんだろうね。」といった話をしてみてほしい。 「なんでこんなことをいっているんだろうね」といった質問でもいい。 状況を推測しながらイメージを膨らませてほしい。土屋久美子さんのオリジナリティあふれる絵は、想像力を刺激してくれるだろう(解説より)
八巻 石川啄木
「われ泣きむれて蟹とたわむる」
・ふるさとの山に向かいて 言うことなし ふるさとの山ありがたきかな
<センチメンタルな気持ちを啄木先生から吸収しよう>
子ども達には啄木からセンチメンタルな気持ちをまなんでほしい。
傷つきやすく、ときにいい気にもなってしまう率直な心の揺れ動きを啄木と分かち合ってほしい。
私自身、中学校の時に覚えた「こころよく 我に働く仕事あれ それを仕遂げて死なんと思う」という歌にずっと励まされてきた。
子ども達の心の中にもセンチメンタルなあこがれの種がまかれることになれば、うれしい。
小林治子さんの絶妙な、おかしみのある絵は、啄木との出会いとして最高のものではないかと思う。
新しい啄木像を小林さんの絵で味わっていただきたい。(解説より)
九巻 漢詩
「国破れて山河あり」
・国やぶれて山河あり 城春にして草木深し
<漢詩に暗誦して日本語の背景を作ろう>
私は高校生の時に漢詩が好きになった。授業で漢詩を暗誦し最後に自分で漢詩を作った。
一つずつ覚えていくとなんだか得したような気分になった。
二十年以上もたったいまでも、そのとき覚えた漢詩を口ずさむことができる喜びはいっそう大きい。
私はできればこの喜びを幼児のころから味わってほしいと思った。幼児や小学生の心に漢詩がカルシウムになって入っていき、日本語の背骨となってほしい。
言葉のうえだけの問題ではない。
漢詩の力強くリズミカルな響きが、心の芯の強さも作る。私はそう考えている(解説より)
十巻 歌舞伎 狂言
「知るさあ言って 絶景かな」
・赤城の山も今夜かぎり
石川や浜の真砂はつくるとも 世にぬすっとの種はつきまじ 国定忠治
<恥を捨てて大胆にセリフをきめてみよう>
この巻にはいっている言葉は、みんなセリフだ。
セリフらしく音読するにはまず恥を捨てることが必要だ。
幸い子どもは恥ずかしがり方が大人より少ない。できるだけ大げさにやるのがコツだ。
わざとらしくオーバーアクション気味に腹から思いっきり声を出す。
少し驚いたくらいの事でも腰を抜かすほどビックリしたようにやる。
そうすると変に恥ずかしがっているよりはずっと様になってくる。
人前でしっかりと声をだせる勇気を持ちたい。(解説より)
十一巻 落語 口上
「いま 何時だい? がらぴい、がらぴい、風車」
・私、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯をつかい、姓は車。名は寅次郎 男はつらいよ
<「意味もなく上機嫌」の心意気を見につけよう>
落語は日本が世界に誇る話芸だ。語りの雰囲気を出しながら声に出して読んでほしい。
一人で人物を演じる前に、親子で二人の人間を演じてもいい。
交互に読むことで会話のリズムが生まれてくる。口上は人の心を楽しくさせる日本語だ。
道行く人の足を止めさせてつい聞き入らせてしまう言葉の力。
これはまさに芸術の声だ。落語と口上は日本人の上機嫌ぶりが詰った話芸だ。
この本を何度も声にだして日本人の得意技である上機嫌力を身につけてほしい。(解説より)
十二巻 名言
「秘すれは花なり」
・初心忘れるべからず
秘すれば花より 秘せずは花なるべかず
<名言はあとからジワジワ効いてくる>
覚えやすく、どこでも使いたくなってしまう、深みのある言葉。
それが名言だ。名人・達人の言葉を聞くのが私は大好きだ。
子ども達にもぜひ色紙に言葉をかかせてみてほしい。字のうまい・へたは関係ない。
勇気をもって書き入れる。そうすると、言葉が自分のものになってくる。名言は、記憶して日常のいろいろな機会に思い出すからこそ価値がある。
色紙に書いた言葉はそう簡単には忘れない(解説より)
一冊、一言葉づつ書いてみました。
子ども版とは言え大人が読んでも十分読み応えあり、その言葉の調子の良さに日本語の美をきっと発見する事でしょう。
この本を大きな声を出して読んでいくうちに私は本屋ではなく言葉屋だと思いました。
声に出して読む本、大人用も5冊出ておりますが、まず子ども版からどうぞ。
詳しい情報は草思社まで
アドレスをクリックするとHPにとべます→http://www.soshisha.comhttp://www.soshisha.com/
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斉藤孝/編
下田昌克/絵
草思社発行
1冊1050円(税込み) 全巻12冊12600円(税込み)
この中の本一冊でもいいから大きな声を出して読んでみて下さい。
すてきな日本語がいっぱいつまっています。
目読しないで声に出すことによって言葉の意味、美しさ、やわらかさ、強さが体中に伝わってきます。
声に出して読んでいくうちに心の中にしっかりと定着して読者のよろこびがわいてきます。
何回読んでも飽きません。
読めば読むほど好きになるはずです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
一巻 宮沢賢治
「どっどどどどうど 雨ニモマケズ」
賢治の文章は声に出して読むと、いっそう味わい深くなる。
読んでいてこちらのからだに賢治のからだが乗り移ってくるようだ。
賢治は散歩しているときに、ときどき「ほっほー」と叫んで飛び上がったそうだ。
花巻農学園の教師を辞める頃に書いた言葉の中に「鳥のように・・うたってくらした」とある。
賢治の言葉は鳥のように、生きていたリズムに満ちている。(解説より)
「どっどどどどうど 雨ニモマケズ」
・雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
<音読で賢治のリズムを体に入れてみよう>賢治の文章は声に出して読むと、いっそう味わい深くなる。
読んでいてこちらのからだに賢治のからだが乗り移ってくるようだ。
賢治は散歩しているときに、ときどき「ほっほー」と叫んで飛び上がったそうだ。
花巻農学園の教師を辞める頃に書いた言葉の中に「鳥のように・・うたってくらした」とある。
賢治の言葉は鳥のように、生きていたリズムに満ちている。(解説より)
二巻 俳句
「柿くえば 鐘が鳴るなり」
・柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 (子規の句)
<家族で俳句を作ってみよう>
良い句は誰にでも、情景が浮かんでくる。
そんな風景を見たことがなくても、どこか夢の中で見た気がする。
それを覚えてしまい、何度かつぶやいてるうちに、そんな経験をした事があるような気になってくる。
それが言葉の力だ。
この本で子供が俳句に慣れたら、ぜひ家族で俳句を作ってみてほしい
言葉を選ぶ作業が楽しいのだということを伝えてみてほしい(解説より)
「柿くえば 鐘が鳴るなり」
・柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺 (子規の句)
<家族で俳句を作ってみよう>
良い句は誰にでも、情景が浮かんでくる。
そんな風景を見たことがなくても、どこか夢の中で見た気がする。
それを覚えてしまい、何度かつぶやいてるうちに、そんな経験をした事があるような気になってくる。
それが言葉の力だ。
この本で子供が俳句に慣れたら、ぜひ家族で俳句を作ってみてほしい
言葉を選ぶ作業が楽しいのだということを伝えてみてほしい(解説より)
三巻 論語
「朋有り 遠方より来たる」
・子 曰く吾れ十有五にして 学に志ざす。
三十にして立つ。 四十にして惑わす。
<腰を立てて背筋を伸ばして論語を声に出そう>
論語を読むと自然に背筋が伸びる。
寝っころがって論語を声に出すのは恥ずかしい。
あぐら座りで読むのも、なにかおかしい感じがする。
正座して腰を立てて背筋を伸ばして、はっきりと大きな声で読んでみる。
そうすると、ちょうどしっくりくる。
小さい頃から論語を体の中心に入れておくことはきっと、のちのちの力になる。
「朋有り 遠方より来たる」
・子 曰く吾れ十有五にして 学に志ざす。
三十にして立つ。 四十にして惑わす。
<腰を立てて背筋を伸ばして論語を声に出そう>
論語を読むと自然に背筋が伸びる。
寝っころがって論語を声に出すのは恥ずかしい。
あぐら座りで読むのも、なにかおかしい感じがする。
正座して腰を立てて背筋を伸ばして、はっきりと大きな声で読んでみる。
そうすると、ちょうどしっくりくる。
小さい頃から論語を体の中心に入れておくことはきっと、のちのちの力になる。
四巻 近代史
「朝焼け 小焼けだ ゆあーん ゆあーん」
・朝焼け小焼けだ 大漁だ 大羽鰮の 大漁だ 金子みすず
<感情の海を作る>
幼児のころに小学生時代には、とりわけ感情の海を豊かに満たしていくことが、
なによりも大切だと私は考えている。
感情の海をつくるには、近代詩の暗しょうが効果的だ。
詩人の言葉には、こまやかで複雑な感情がギューっと詰っている。
何度も声に出して読み、覚えてしまうことで、生涯にわたってその言葉が感情の世界の湧き水となる。
詩人の言葉を声にだして読み、覚えてしまうことで、感情の資源をいくつもつくってもらいたい(解説より)
「朝焼け 小焼けだ ゆあーん ゆあーん」
・朝焼け小焼けだ 大漁だ 大羽鰮の 大漁だ 金子みすず
<感情の海を作る>
幼児のころに小学生時代には、とりわけ感情の海を豊かに満たしていくことが、
なによりも大切だと私は考えている。
感情の海をつくるには、近代詩の暗しょうが効果的だ。
詩人の言葉には、こまやかで複雑な感情がギューっと詰っている。
何度も声に出して読み、覚えてしまうことで、生涯にわたってその言葉が感情の世界の湧き水となる。
詩人の言葉を声にだして読み、覚えてしまうことで、感情の資源をいくつもつくってもらいたい(解説より)
五巻 言葉あそび
「ややこしや 寿限無 寿限無」
・せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ これぞ七草
<寿限無>
日本人の感覚は、なによりも言葉を通じて世代から時代へと受け渡していくことができる。
言葉遊びには、自然に言葉で遊ぶうちに、伝統の世界になじんでいくよさがある。
この本の使い方としては大人が「おっと合点」といったら子供が「承知之助」と応えるといったように、掛け合いでやってもらうのも楽しい。
言葉遊びを身につけて、心をいつもカラリと晴れた上機嫌の状態に持っていく技としてほしい。(解説より)
六巻 古文
「春はあけぼの 祇園精舎の鐘の声」
・祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
裟羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす
<子供はほんとは古文好き>
古文の世界に、幼いころからなじんでおくのは、言語感覚を育てるうえで大切なことだ。
「子どもに古文はむずかしい」というのは、子どもをよく知らない大人の勝手な考えだ。
子どもをみくびっていれば、子どもはそれなりの力しか出さない。
古い日本語の最高のものを子どもに直接ぶつけていけば、子どもは必ず反応する。
それほど、子どもの感性はたしかなものだ。
自分のからだの中に、日本の伝統を千数百年分、埋め込んでいく。
これは実に壮大なる楽しみだ(解説より)
七巻 近代文学
「メロスは激怒した 我輩は猫である」
・我輩は猫である 名前はまだ無い 夏目漱石
「どこを切り取ってもやっぱりいい そこが名作」 私は頭がいいとは文脈力があることだと考えている。 物語の一部を読んだだけでも、その物語の世界全体を想像できる。 そんな想像力が生きていく力となる。 誰かと出会って少し話をしただけでも、その人の世界や人生を想像できる。 そんな文脈力を鍛えるには近代文学は一番のメニューだ。 親子で「このつづきどうなるんだろうね。」といった話をしてみてほしい。 「なんでこんなことをいっているんだろうね」といった質問でもいい。 状況を推測しながらイメージを膨らませてほしい。土屋久美子さんのオリジナリティあふれる絵は、想像力を刺激してくれるだろう(解説より)
八巻 石川啄木
「われ泣きむれて蟹とたわむる」
・ふるさとの山に向かいて 言うことなし ふるさとの山ありがたきかな
<センチメンタルな気持ちを啄木先生から吸収しよう>
子ども達には啄木からセンチメンタルな気持ちをまなんでほしい。
傷つきやすく、ときにいい気にもなってしまう率直な心の揺れ動きを啄木と分かち合ってほしい。
私自身、中学校の時に覚えた「こころよく 我に働く仕事あれ それを仕遂げて死なんと思う」という歌にずっと励まされてきた。
子ども達の心の中にもセンチメンタルなあこがれの種がまかれることになれば、うれしい。
小林治子さんの絶妙な、おかしみのある絵は、啄木との出会いとして最高のものではないかと思う。
新しい啄木像を小林さんの絵で味わっていただきたい。(解説より)
九巻 漢詩
「国破れて山河あり」
・国やぶれて山河あり 城春にして草木深し
<漢詩に暗誦して日本語の背景を作ろう>
私は高校生の時に漢詩が好きになった。授業で漢詩を暗誦し最後に自分で漢詩を作った。
一つずつ覚えていくとなんだか得したような気分になった。
二十年以上もたったいまでも、そのとき覚えた漢詩を口ずさむことができる喜びはいっそう大きい。
私はできればこの喜びを幼児のころから味わってほしいと思った。幼児や小学生の心に漢詩がカルシウムになって入っていき、日本語の背骨となってほしい。
言葉のうえだけの問題ではない。
漢詩の力強くリズミカルな響きが、心の芯の強さも作る。私はそう考えている(解説より)
十巻 歌舞伎 狂言
「知るさあ言って 絶景かな」
・赤城の山も今夜かぎり
石川や浜の真砂はつくるとも 世にぬすっとの種はつきまじ 国定忠治
<恥を捨てて大胆にセリフをきめてみよう>
この巻にはいっている言葉は、みんなセリフだ。
セリフらしく音読するにはまず恥を捨てることが必要だ。
幸い子どもは恥ずかしがり方が大人より少ない。できるだけ大げさにやるのがコツだ。
わざとらしくオーバーアクション気味に腹から思いっきり声を出す。
少し驚いたくらいの事でも腰を抜かすほどビックリしたようにやる。
そうすると変に恥ずかしがっているよりはずっと様になってくる。
人前でしっかりと声をだせる勇気を持ちたい。(解説より)
十一巻 落語 口上
「いま 何時だい? がらぴい、がらぴい、風車」
・私、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯をつかい、姓は車。名は寅次郎 男はつらいよ
<「意味もなく上機嫌」の心意気を見につけよう>
落語は日本が世界に誇る話芸だ。語りの雰囲気を出しながら声に出して読んでほしい。
一人で人物を演じる前に、親子で二人の人間を演じてもいい。
交互に読むことで会話のリズムが生まれてくる。口上は人の心を楽しくさせる日本語だ。
道行く人の足を止めさせてつい聞き入らせてしまう言葉の力。
これはまさに芸術の声だ。落語と口上は日本人の上機嫌ぶりが詰った話芸だ。
この本を何度も声にだして日本人の得意技である上機嫌力を身につけてほしい。(解説より)
十二巻 名言
「秘すれは花なり」
・初心忘れるべからず
秘すれば花より 秘せずは花なるべかず
<名言はあとからジワジワ効いてくる>
覚えやすく、どこでも使いたくなってしまう、深みのある言葉。
それが名言だ。名人・達人の言葉を聞くのが私は大好きだ。
子ども達にもぜひ色紙に言葉をかかせてみてほしい。字のうまい・へたは関係ない。
勇気をもって書き入れる。そうすると、言葉が自分のものになってくる。名言は、記憶して日常のいろいろな機会に思い出すからこそ価値がある。
色紙に書いた言葉はそう簡単には忘れない(解説より)
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一冊、一言葉づつ書いてみました。
子ども版とは言え大人が読んでも十分読み応えあり、その言葉の調子の良さに日本語の美をきっと発見する事でしょう。
この本を大きな声を出して読んでいくうちに私は本屋ではなく言葉屋だと思いました。
声に出して読む本、大人用も5冊出ておりますが、まず子ども版からどうぞ。
詳しい情報は草思社まで
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