2007年11月25日日曜日

昔のかみしばいを思い出してみませんか?

昭和20年頃までに子ども時代を過ごした方は町にやってくる紙芝居のおじさんの事を覚えていらっしゃると思います。
あめを買って舐めながら紙芝居の物語に惹きつけられたあの楽しかった日の事をこの荒くれた現代でもう一度再現してみようではありませんか。
紙芝居のおじさんはもういないけど紙芝居そのものは次々と新しい物語が生まれてきております。
もうすぐクリスマス、そしてお正月。
お孫さん、お子さんへ紙芝居をプレゼントしてあげて下さい。
大人が読んで子供は観て聞くという事ですがテレビや映画のように動きは何もありませんが子供さんは動かない絵の中へ惹きこまれてゆきます。
何回も何回もやっているうちに言葉を覚えてしまいます。
これがとても良いことであります、又同時に家族が集まって紙芝居を中心に団欒出来るのもすばらしい事です。

私達は家読(ウチドク)と言う事をお客様におすすめしております。
そのハシリになるのが紙芝居です。
それから童話の本に進み更に年相応の本好きの子供に育ってゆきます。
読書する事は単にその筋を追うだけでなく正しい日本語を知らず知らずのうちに覚えていきます。
イセザキ書房では毎月1回(次は08年1月)紙芝居をやっております。
又、YMCA中央では火曜日の午前10:30から一作だけですが毎週演じております。
テレビばかりではなく日本古来のこのすぐれた話し方を学んで欲しいです。
年代別に少しお知らせいたします。

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★かみしばい紹介★(以下すべて童心社より)

※年少におすすめ※


『ころころじゃっぽーん』
長野ヒデ子脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・「やまから ころころ やーまいも」おいものわらべうたをもとにした、リズミカルなかみしばい。あかちゃんも、いっしょにうたいます。



『はーい!』
間所ひさ子脚本・山本祐司絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・ね、こ、ちゃーん。」「はーい!」げんき、げんき。ねこちゃん、おててをあげてるね。みんなも「はーい!」って、おへんじしてね。



『おいしぃおいしぃ』
ひろかわさえこ脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・うさぎのこが、にんじんもらって「おいしぃ おいしぃ!」、たーちゃんは、
いちごをもらって「おいしぃ おいしぃ!」みんなは、どうかな?



『のーびたのびた』
福田岩緒脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・のーびたのびたなーにがのびた? びゅーんと、ぞうさんのはながのびた。
楽しい擬音とともに、いろんなものがのびーる紙しばい。



『じょうずじょうず』
なとりちづ脚本・おおともやすお絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・ワンワンがあるいてきてたっちした。ニャアニャもたっちできた
じょうずじょうず。ともちゃんは、じょうずにたっちできるかな?


※4~5才におすすめ※



『こぶたのけんか』
高橋五山作・赤坂三好 絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・森からやってきた子ぶたと、村からやってきた子ぶたが、細い土手の上でばったり出会いました。
どちらもゆずらないので…。



『ひよこちゃん』
チュコフスキー作・小林純一 脚本・二俣英五郎画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・『2歳から5歳まで』の著者・チュコフスキーの作品を紙芝居化。
ひよこの成長をやさしい言葉で描いた紙芝居。



『かくれんぼ』
瀬名恵子 脚本・絵
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・くだものたちがかくれんぼをはじめました。オニは、りんご。
みんな上手にかくれています。さあ、みつけられるかな?



『あれあれなあーに?』
やべみつのり 作
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・あれあれなあーに、これなあーに。と、なんだかふしぎなものの上を、子ねずみがはしっていきます。
想像力を広げる楽しい作品。



『にげたクレヨン』
八木田宣子作・田畑精一 画
定価1,260円 (本体1,200円+税)
・赤いくれよんでチューリップをかいてたら、「ぼく、すきなものがかきたい」って、
くれよんがにげだして、かいたものは…。


※昔話※



『ふしぎなしゃもじ』
佐々木悦脚本・須々木博画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・おばあさんがおにぎりを作っていると、ころころころがって、穴の中へ。
追いかけていくと、鬼につかまってしまい…。



『ねずみちょうじゃ』
川崎大治脚本・久保雅勇画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・畑ではたらいていたおじいさんが、ひとやすみして、
おにぎりを食べようとすると、ねずみがでてきて……。



『とのさまからもらったごほうび』
山路愛子脚本・渋谷正斗画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・殿様のおふれの通り、灰で縄を作った男は、ほうびに父親に会える手箱をもらった
。二年後にそれをあけてみると、確かに父親が…。



『たべられたやまんば』
松谷みよ子脚本・二俣英五郎画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・山寺の小僧がおばあさんの家に遊びにいくと、おばあさんは栗を煮て、
小僧をまっていました。泊っていけと…。


※松谷みよ子監修※



『おににさらわれたあねこ』
水谷章三脚本・須々木博画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・みなしごの姉と弟が山へ栗ひろいにいきました。そこで姉は鬼につかまり、
弟も姉をさがしているうちに、鬼につかまりました。



『ゆきおんな』
桜井信夫脚本・箕田源二郎画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・吹雪の夜、山小屋へのがれた猟師の父子。その晩、父は雪女に殺されてしまいました。
一年後の雪の夜、旅の女が息子を訪れました。



『たのきゅう』
渋谷勲脚本・藤田克治画
定価1,995円 (本体1,900円+税)
・旅役者のたのきゅうが峠で出あったじいさまは、うわばみの化物でした。
たのきゅうをたぬきとまちがえて、化物は化けてみろと…。



『じいさまときつね』
増田尚子脚本・二俣英五郎画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・きつねをあざわらったじいさまが、峠にくると、死人の埋葬がはじまりました。
おいていかれたかんおけの中から死人が立って…。



『ばけものでら』
水谷章三脚本・宮本忠生画
定価1,680円 (本体1,600円+税)
・旅のぼうさまが村人のこわがる荒れ寺にとまると、夜中に化物たちがあらわれました。
ぼうさまは徳の高い人だったので…。


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世界名作、日本の名作、日本昔話とまだまだ沢山面白くてお勉強になるような作品がいっぱいあります。

ぜひプレゼントに紙芝居を!!

子供さんが何十年経っても忘れられない素敵な思い出になる事でしょう


詳しい情報は童心社HPまで!
クリックすると飛べます→童心社HP


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