2010年12月18日土曜日

菅総理大臣様へ

私はささやかな本屋を営んでいる者の一人でございます。
零細企業の痛さを毎日毎日体いっぱいに感じながら、それでも一人でも多くの人に本を読んでもらいたい、一冊でも多くの本を読んでほしいと、そればかり考えて生きております。本は私の 命 です。
カラ雑巾をしぼるような一日一日を生きてまいりました。
日本人の私達が日本人として誇りを抱き幸に生きるために私の出来る限りの努力を続けて55年がすぎました。もう77才の老人です。

政権交代をすればどんなに日本がよくなるのか、そんな知識もないままに半分の疑心とほんの少しの期待を抱いて迎えました。

マニフェストを拝見した時、この資金はどこから出てくるのかという大きな疑問がわき消費税を上げたりすると日本人は泣く人が大勢出るだろうに、どうしてお金をひねり出すのかと不安でした。
そのうち、尖閣諸島の問題が起きました。
総理はすぐさま中国へかけ合うと思ったのに何もなさらなかった。
何故?どうして?こんな事が普通になれば日本の国土が無くなってしまうじゃないか、日本の海が無くなってしまうじゃないかと心の底から怒りがこみ上げてまいりました。

加えて北方領土へロシアの大統領がやって来た。
何のために?それでも総理は動かない。
小さな島だけど日本人にとってふるさとの人も沢山います。
更にあの周辺の海は鮭鱒の一大漁場です。
本屋の私がこんな事、何故知っているかと云えば私が生まれた瀬戸内海沿岸の町は鮭鱒・さんま等の遠洋漁業の基地だったのです。
子供心にあたらしい船が出港する時の大きな喜びは今でも忘れられません。
さんまも紀州沖まで来た頃が一番油がのって美味しいんです。
北海道でとるさんまとは味が違います。(私の体験から)

更に本屋になってから(もう4、50年前の話)その遠洋漁業の船に本を積み込む仕事をする事なりました。
船の乗組員用として会社から文化費(何百万円)が出るので毎月毎月送りました。
そしてそれは勿論昭和30年代40年代の話です。
なぜ戦後60年以上も経って未だに北方四島は所属がはっきりしないのは何故でしょう。
ロシア(ソビエト連邦)は太平洋戦争には、ほとんど参加していません。
満州に住んでいた人達が大量にロシアに連行され苦渋をなめた話は、もう死んでしまった沢山のお客さんから聞きました。
そんなに戦いもしなかったにもかかわらず歴代の総理は出掛けて行って話をつけようと努力されたのにかかわらず、未だにそのままです
。
米国は沖縄を核付きとは云いながらも返してくれました。(戦争で失った土地は戦争でしか返ってこない)と云うのは昔から云われている事です。
なぜほとんど戦いに加わっていなかったロシアは北方領土にこだわるのでしょう。
南進したいという国の心の表われでしょうか。
こんな時にも菅総理は全く動きません。
。
そんな事も出来ないようでは総理の資格は失格です。
小沢氏に対しても総理大臣なんだから、きちんと始末つけるように宣告すべきではないでしょうか。それも出来ない菅総理は一体毎日何を考え何をなさっているのですか?

お金のばらまきは国民は喜ぶと思ったら大間違いです。
国民の心の中に入り込んで行き国民の真の希望を充分にくみ取って国民が前向きに力強く生きる力を授けて下さい。
国家の為に一命を投ずる覚悟があるとは思えません。
総理大臣の椅子に座りたかっただけにしか見えません。
あれも駄目、これも駄目なら出来る人に変わって下さい。

私は最初に書きました通り、しがない小さな書店主です。
でも総理大臣より苦しい中を腹をくくって生きております。
死ぬまで少しでも世の為になる事をやりたいと苦しいけれど命をかけて仕事に頑張っております。
総理は腹がなさすぎます。日本人のトップです。
この命、日本国の為に投げ出そうとすべての己を捨て、すべてを、捨てて政治という戦いにとり組んで下さい。
命が惜しいようでは本物でありません。

大変申し訳ない事を書きました事をお許し下さい。
失礼な点、深く深くお詫び申し上げます。
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☆今週のおすすめ☆













「国際問題がわかる!世界地図の読み方」
池上彰/著

出版社名 小学館
税込価格 1,365円
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「ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業上
マイケル・サンデル/著 
NHK「ハーバード白熱教室」
制作チーム/訳 小林正弥/訳 杉田晶子/訳

出版社名 早川書房
税込価格 1,470円
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「ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業 下」
マイケル・サンデル/著 
NHK「ハーバード白熱教室」
制作チーム/訳 小林正弥/訳 杉田晶子/訳

出版社名 早川書房
出版年月 2010年10月
税込価格 1,470円
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「白紙召集」で散る
軍属たちのガダルカナル戦記」
笹幸恵/著

出版社名 新潮社
税込価格 1,680円
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「政権」
日本経済新聞社/編

出版社名 日本経済新聞出版社
税込価格 1,995円
税込価格 1,680円
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2010年12月11日土曜日

夢かも分からないけど・・・・

私はその時、未だ子供だったので詳しい事はよく分からないが、戦後すぐに農地解放というのがあった。
私の実家でも他町村にある田んぼは全部小作人に二足三文で売ってしまったらしい。
住んでいる町内に二町歩あったので、それは返してもらい一町歩は父の妹の家が残りの一町歩は私達(と云っても農業の素人ばかり。男手もない。人に頼みつつ他の田んぼの半分も収穫はなかった)
私のような子供相手に母も大変だったと思う。
だから、私は田植えも草取りも稲刈りも麦こぎも全部経験した。
苦しかった。辛かった。
今でも忘れられない。

ところが、今の農業はそんな労力はほとんどない。
田植えも草とりも水田の水の調節も全部機械でやれる。
下肥はもうんと時間をおいてやはり機械でまいている。
これもトイレの汚水だけを集める方法は機械化出来ると思う。

この姿を見た時私は農業もいずれ工業化し企業として成り立つと今の年令の私には分かる。
問題は作付面積が大きくなければ合理化は出来ない。
一番難しいのはこの作付面積を大きくする事かも分からない。
例えば農家によく考えてもらって農業を専業にするか全く農業から手を引くのかの決断としてもらわねばならない。
農地解放が出来たのは戦後のアメリカのGHQの強力な力があったので、否も応もなかったが今この決断を強いられるだけの力を持った政治家がいるかどうかと云う事である。
大げさなマニフェストとをかかげてもちっとも具体化出来ないような政府では一寸無理かも分からない。
方法としては国に土地を売るか貸すかいずれにしても、あぜ道のいっぱいのあるような田んぼでは工業化は無理だろう。
最低一町歩単位は必要だろう。
勿論、国が経営するのではなく、企業としての○○○株式会社とする。
やりたい人、やれる人材は必ずいる。

作物は米・小麦とは決めず、その土地にあった作物を会社で考え立案し育った作物はその場ですぐに商品化するシステムを作る。
そして駐車場付きの農作物スーパーマーケットを作る。
勿論農作物を加工して食料品を作ったり花ならばその店の中に花教室を作る、料理教室も併設する。
勿論レストランや飲み物もあった方がよい。
従業員は年令不問。、男女を問わず時間も工場と同じように朝勤・昼勤・夜勤と決めればよい。
普通の工場と異なる事は天候に左右される会社である。
しかしそれも台風のようなものにでも耐えるだけの設備も今の日本の物造りなら可能であると信じている。
そして一緒に老人ホーム的なものを幼稚園・保育園的なものも併設する。
親も子も一緒に通勤出来ると云う考え。

私は専門的な知識がないので欠落している所がいくつもあろうと思うけれど、大体こういう形式にすれば日本人を養うくらいの農作物は可能ではなかろうか。
外国へ出る企業もよし。
国内で日本人でやる企業も又よし。

今は唯、核になる大店舗を作る方式があちこちで出来ているがこれも、もう限界にきていると思う。
農家に補助金を出すとか何でも金で事をすませる事はもう止めようではありませんか。

それよりも日本人が生き生きとして目標を持って成長してゆく生活様式を考えようではありませんか。

工業も農業も素人の私の考えでは笑われそうですが、私は何はともあれ金で解決するのではなく、生きる喜びを与える政策をやってほしいと切望しています。

今回はおすすめ本として櫻井よしこ著のものをひろってみました。
分かりやすくて純粋で日本人としての自覚をうながされるものばかりです。
ぜひ、読んでみて下さい。
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「この国をなぜ愛せないのか」

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「日本が犯した七つの大罪」

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「国売りたもうことなかれ」

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「憲法とはなにか」

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「櫻井よしこの憂国一論戦2009」

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2010年12月4日土曜日

現実と夢

世界中の物品流通の大きな力を持つ船舶業の船の乗物員の皆様に本を沢山買って頂いておりますが、私も年を重ねてきて直接現場(埠頭)へ足を運ぶ事が少なくなった。
沖宿りの船に小さなサンパン(ボート位の小さな船)に乗って届けていた頃は苦しかったけど、若かったのでこれが大事な仕事だと思って頑張ってきた。

ところが先日、NHKテレビ(横浜の港)というタイトルを観て「う-ん」と考えざるを得なかった。
船の形が少しづつ変わってきて今は四角い細長い鉄の塊が動いている景色になっている。
荷役作業に人手が沢山かかっていて時間も長くかかっていたのは、もう何十年も前の話。
現在は荷物が港へ入る前にコンテナボックスにきちんに納められて来る、それが人手は全く使わず機械の操作で受け入れ港へ荷物を下ろす順序を考えて(すべてコンピューターで全体操作も作業手続きも分かる)非常に大きなクレーンで荷物が自動的に積みこまれていく。

テレビ画面を見て嬉しさと怖さを感じた。
横浜へ行けば港で何とか働けると思っていたのは何十年前だろうか。
当時は埠頭に人がうろうろする程いたのでラーメン屋とか弁当屋などもあったけど今はもうそんな業者は全くない。
埠頭に人影はほとんどない。
管理室のコンピューターがすべてを制御している。

今の世の中は生産性アップ、人間も含めて効率の良い事が企業の勝をとる素になっている時代。
この上、ロボット(すでにコンピューターシステムそのものが半分ロボット)が働きだしたらますます就職は困難になるかもしれない。
私はロボットの進化はそんなに遠い先の話ではないと思っている。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

何だかドライ極まりない文章を書きましたが私は子供が作れないとか育児に苦労して仕事をとるか子育てをとるかと迷う女性が多い昨今だが、これは日本が近代化?してサラリーマン社会になり昔のような大家族制度には戻れないので、みんな核家族になってしまったからだ。
そして老人も行き場をさぐっているが苦しい人も大勢いる。

私の知人が最近結婚したがその時、相手側(男性)の両親が一番心配したのは本人の事はさておき、どういう家庭の娘かという事だった。
理想としては両親がいて兄弟姉妹が何人かいて更に云えば祖父母と一緒に暮らしてきた娘がほしい
という希望だった。
幸にして条件は全部満たされて無事ゴールインした。
もう子供も生まれて両家の両親もとても喜んでいる。
しかし、これからますますこんな条件を満たす娘は減ってゆくだろう。

社会の進化はある角度かたみると、とても不幸につながる事もある。

私だけの考えですが今、保育園と幼稚園を一緒にするとか、しないとかチラリと読みましたが私はもう年令的にも資金的にも無理ですが、もし私の考えに同調してくれる人がいるならば下記を読んでみて下さい。

老人介護施設と保育園 幼稚園を合体させてはどうかと思う。
もう動けないような老人はともかくとして、頭もしっかりしていて手足の動ける人が沢山入っておりますが、小さな子供を見れば心もいやされるだろうし、小さな子供たちは目で見て心に触れて人間は年寄りになると云う事が理解できると思う。
老人と保育園の合体経営、やってみてほしいと思う。

紙芝居を見たり、お歌を歌ったりお年寄りの手を引いてあげたり老人という存在に、全く無関心な子供の教育にもなろう。
廃校になった学校を利用して老人と子供の夢の国を作ってみてはいかがでしょう。
そして職員として仕事を得られる人も多くなる事だろう。
これはは為政者の方に読んでほしいです。
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○おすすめ書籍○














無縁社会 
“無縁死”三万二千人の衝撃
NHK「無縁社会プロジェクト」
取材班/編著

出版社名 文藝春秋
税込価格 1,400円













「海の魚大図鑑 
釣りが、魚が、海が、もっと楽しくなる」
石川皓章/著 
瀬能宏/監修 
隔週刊つり情報編集部/編

出版社名 日東書院本社
出版年月 2010年12月
税込価格 5,250円
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2010年11月27日土曜日

海の男に愛された本屋さん

皆様は一カ月に何冊位本を読まれますか。
私は商売ですからさておくとして私の店のお客様(外国航路の船に乗船されている方)を私の店では本船の方と呼ばせて頂いておりますが、このお客様は毎航毎航(一か月~三ヵ月間位)一船につき、何十冊という本を買ってゆかれます。
ほとんどの方が全部、目を通しているようです。
勿論、雑誌も含まれておりますが。

横浜は戦後30年間位は造船所もあり、埠頭はどんどん広がりアジアのハブ港でした。
入港船も多く船へ本を届けるまでの税関の関係の作業の手間はあるものの、本船の方に直接本を手から手に渡す事が出来ておりました。
しかし、横浜・東京港のコストが他航より高かったので、韓国や台湾・上海・シンガポールなどにハブ港は逃げてしまいました。

私共は致し方なく外地までで発送する方法に切り替えざるを得ませんでした。
この事は単に港の損失だけでなく横浜の街自体に落ちる金がぐんと減った事につながります。
横浜市100周年記念行事にしても、どこか何か失敗して当然というような感じを受けておりました。

それはさておき、商人にとって自分のお客様と直接、お話出来ない程、辛い事はありません。
会う事も声を聞く事も出来なくなってしまいましたので、私は本を発送する時に手紙を入れる事を考えました。
せめてものイセザキ書房の声なき声でも読んでほしくて。
お客様には大変喜んで頂けて幾通ものメールをいただいたり内地へ寄港した時に立ち寄って頂ける事も度々ございます。

こんな話を致しましても私が本船のお客様のお世話になったのは昭和35年(1960年)以来もう半世紀を過ぎました。

50年前の方はもう現役として乗船されている方は居るはずもありません。
しかし、次代へ次代へとつなげて頂き現在は私の店が出来てから生まれた方ばかりだろうと思います。
それでもイセザキ書房を頼りにして頂き、私共の店も本船の意向を最重要視して商品を集め、本以外の物でも頼まれれば、お取次ぎさせていただいております。

こんな店は日本全国に私共一軒だけしかありません。
それをマスコミが、かぎつけて読売新聞に5日間連載されたり、この度は横浜FM放送が全国コンクールに出す素材として使って頂きました。

結果は思いがけず日本放送文化大賞グランプリになりました。

海の男に愛された書店←クリックで記事

放送としての優秀さだったのだと思いますが77才になって尚、このように本船に本を買って頂ける仕事の出来るよろこび、50年間もよく続けられたとイセザキ書房に手を合わせたい。
そしてこの間のイセザキ書房の為に協力を頂いた数えきれない従業員の皆様に心から感謝の念を捧げたく思います。

尚。来年1月1日午後8時からラジオAM放送で全国報送される予定でございますのでイセザキ書房のありのままの姿を聞いてやってほしいと思います。
少々恥ずかしいけれど書かせて頂きました。



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○おすすめ書籍○













「日本語 語感の辞典」
中村 明 著       類を見ない出たばかりのもの

出版社名 岩波書店
税込価格 3,150円
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「ベイビー・アンパンマン バスでおでかけ!」
やなせ たかし 原作

出版社名 フレーベル館
税込価格 1,050円
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「ベイビー・アンパンマンくるまでドライブ」
やなせ たかし 原作
出版社名 フレーベル館
税込価格 1,050円
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遊びながら、お勉強できます







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2010年11月20日土曜日

日本地図から世界地図へ

第二次世界大戦のあった為に、それまでヨーロッパ諸国の植民地であった所が全部独立した。
そしてそれらの国々は資源を持っている。
日本に多いのは海岸線(これも資産)ばかりで資源らしいものは、ほとんど無い国である。

日本の歴史は明治時代以後は学校で学んでいない人が多いけれど、少なくとも原始時代から始まって奈良時代・平安時代・鎌倉幕府はそして戦国時代の話は映画やテレビでも放映されるので皆知っていると思う。

私は今、世界は丁度日本史の中で云えば戦国時代だと思っている。
馬や槍の時代とは違いインターネット時代の戦国時代だと思う。
私も世界地図は詳しく頭の中にインプットされていないので、何かが起きると世界地図を拡げてみないと場所の把握が出来ない事が多いのが事実である。

でも、今はアメリカ大陸よりもヨーロッパよりもアジアが主役になっている。
良きにつけ悪しきにつけ。
日本はアジアの雄だと自負していたけれど、どうも様子が変化してきた。
理由は色々あると思う。
書けない事もあるけれど日本は敗戦後、必死に再建に取り組んだ。
私は未だ半分、子供だったけど覚えている。
日本人の心がまえが今とは違っていた。

私は早くして結婚したので5才上の夫と云っても実際には10才位年の差があるような先生と生徒の夫婦だった。

「何と云ってもアメリカだ。アメリカへ行こう」と二人で考えていた。
しかし、お互いの親兄弟の猛反対に屈してしまい、実現出来なかった。
行った方が良かったかどうかは分からないが私達夫婦にもいささか弱い所があったのだなと何十年も経った今つくづく思う。
70才後半の現状では私は外国へ出るのはもう無理だと思う。
しかし、先日テレビ放送だったか本で読んだか定かではないが、現代の若者は外国へ出たがらないという事を知った。

勿論、就職の事だけ考えれば、どっちへ向いて行っても人手不足の地域は先ず見当たらない。
就職の問題ではなく自己革新の為に苦労は覚悟で外国で生きてみるのも有意義だと私は思う。
しかもそれにも年令というものがある。20代、30代がベストではなかろうか。
20代、30代というのは人間にとって非常に大事な時期だと思う。
この時期に読んだ本は一生忘れない。
この時期に聞いた音楽も一生懐かしく残っている。
この時期に観た映画は部屋の中の様子まで覚えている。

そして40代は活躍の年。
遊びも学びも絶頂期だと思う。
成功している人達の人生の軌跡を見ると大体こういう年代になっている事を知った。
その世代にしか出来ない事がいっぱいある。
逃さずキャッチしてほしい。
羨ましい若者達にエールを送りたい。
日本地図でなく世界地図を拡げて人生プランを考えて下さい。
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☆お勧め書籍


「世界大地図
ATLAS OF THE WORLD 」

◎A3判上製/272頁
天地クロス貼美麗ケース入
定価: 18,900円(税込)
中身はこんな感じです
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「怪しいアジアの怪しいニュース」
ワニ文庫
クーロン黒沢/〔著〕
梅本善郎/〔著〕
リン外川/〔著〕

出版社名 ベストセラーズ
税込価格 720円
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「怪しいアジアの暮らし方 
混沌の暗黒地帯へ潜入した!」
ワニ文庫
クーロン黒沢/〔著〕
税込価格 520円
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「怪しいアジアの暗黒食生活」
ワニ文庫
クーロン黒沢/共著 明日香翔/共著
出版社名 ベストセラーズ
税込価格 630円
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「裏アジア紀行」
幻冬舎アウトロー文庫
クーロン黒沢/〔著〕
出版社名 幻冬舎
税込価格 600円
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「5万4千円でアジア大横断」
下川裕治/著

出版社名 新潮社
税込価格 500円
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「世界ぐるっとほろ酔い紀行」
新潮文庫 に-19-2
西川治/著
出版社名 新潮社
税込価格 620円
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2010年11月13日土曜日

先ず正しい日本語を書いて読めることを身につけよう

地球は少しづつ狭くなってきた。
インターネットの発達によって地球の裏側で起きた事件も何分もしないうちにインターネットを通して伝わってくる。
進化したというのか、便利になったと云うべきか毎日毎日ニュースは消化し切れない程、私達の身の回りに届くようになった。
少し前には、珍しがられていた事が今は普通になった。

その流れの先に電子本というものが出現した。
小さな薄い手帖のような形の中にいくらでも本が入れられる。
もう本棚は必要ない。
押し入れの床が本の重みで落ちるような事もなくなるだろう。
そして、どこへでも持ってゆける。
どこででも読書する事が出来る。

本当に素晴らしい事だと思いつつ私はアゼンとする。

話は一寸変わって私は海の向こうで遠く離れて、海又海の中で働いている私の店の船舶乗り組み員の読者に手紙を書いて本の荷物の中に同封している。
毎日、2~3通位はあろうか。
毎月の船もあれば、2ヵ月・3ヵ月と経っている船もある。
この前に何を書いたかとコピーを出して読んでみて、それから以後の話題を書きたいのでコピーは毎日毎日たまりたまってゆく。
それでも、日本の国内の細かなニュースはほとんど知らないので私のような者の書く手紙でも本船の皆様はとても楽しみにしてくれて、待っていてくれているようだ。

話は変わって特に急を要さない事は私は出来るだけ電話とかネットは使わず手紙に書く事にしている。
電話は声が聞けて嬉しいけれど相手の状況が分からないので忙しい時に電話が行っては相手の都合もあるだろうし、口頭で話すのはすぐに消えてしまうけど、手紙に書けば相手の都合のよい時に何度でも読んでもらえる。
それだけ私の意とする事がよりよく理解していただけると思うから。

便箋も封筒も売っているけど売れない。
私が消費するために仕入れているみたいなものになっている。

「メールがあるのに手紙なんか必要ない」と若い子に云われた。
そうね、用件はメールで充分届きます。
しかし人間関係の中には用件だけではなく季節の移り変わりの様子や世の中の様々な姿も書いてみると受けた方もほっとするはず。
合理性は必要だけど何もかもが世の中すべて合理性だけで事がすんでしまうと味気ない。

私も決して達筆ではないけれど、6年間書道の先生(私の叔母)について筆の習字を習ったり花道・茶道も教えてもらった。
又、小学校5年生6年生の時に受け持ちになった女の先生が国語が得意だったので、教科書以外に名作をよく授業中に読んだり読まされたりした。作文も沢山書かされた(これは宿題)
私は70代のこの年齢になって叔母の事、国語好きの教師の恩をひしひしと感じている。
もう二人共この世の人ではない。

私は電子本の素晴らしさはよく判るが少なくとも小学校の間は鉛筆でペンで筆で字を書いて覚えさせてほしいと痛切に思っている。

先ず日本語の基礎をしっかり身につけよう。
この素晴らしき日本語を日本人ならば全員まともに読み書き出来るようにする事が肝要です。
電子本はいつからでも入れます。急ぐ事はありません。
どうか文化省も再びゆとり教育なんて考えないで下さい。
ゆとりなんか日本にありません。

古い言葉と云われるのを覚悟で申し上げます。一生懸命学び、一生懸命、世の為に生きましょう。と強く強く云いたい。
政治家もよく学んで国家国民の為に自信を持って身を投げうって下さい。
年間4000万円のためでなく国民の為に一身を捨てる覚悟で政治をやって下さい。
お願いします。
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◆今週のお勧め◆
「昭和史残日録 戦後篇」
半藤一利/著

出版社名 筑摩書房
税込価格 819円
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「辺境を歩いた人々」
宮本常一/著

出版社名 河出書房新社
税込価格 1,890円
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「見通す力」
池上彰/著

出版社名 日本放送出版協会
税込価格 777円
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「新明解故事ことわざ辞典」
三省堂編修所/編

出版社名 三省堂
税込価格 3,150円
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11月25日(木)発売
日本語
語感の辞典
岩波書店
税込価格3150円

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2010年11月6日土曜日

小さなお店も大切よ

店は大きくした方が経営上は得策である。
生産性があがる。
人件費も比較すれば、少なくて済む。
だから力のある、小売店はどんどん大きくなってきた。
例えば書店の店舗数はうんと減っているが、売場面積は広くなっている。眺めとしてはすごく立派で本好きの人にはたまらない風景だと思う。
でも私は本屋なので、ここから一冊抜かれたらどこかで機械が観ているのだろうか、とふと思う。
誰も人間は居ないのだから。

私は九月十月と二ヶ月間夏バテというのか体調を崩してしまい、ずーっと一日置きに病院通いの身であった。待合室ではみんな知らない人同志でも親しげに話していた。
私はあまり喋る元気が無くて本を持って行って出来るだけ隅っこの方で一人で本を読むことにしていたが、でも色々な話が聞こえてくる。
曰く「買い物が大変なの。特に広い店を歩あちこちあるかされるのがつらいの。何がどこにあるか、聞く人もあまり居ないのよね」
「あ、Aマートなら届けてくれるから私はAマート専門なの」
「若い時は楽しかったのに今は買い物が苦痛だわ」
それから話は今の若い物は云々・・・と弾んでゆく。

みんな若い時があったのだけど、それはもう忘れているようだ。
見渡せば20人位いる患者さんは全部年寄りばかり。
小児科という科はあるけれど、老人科というのはないらしいが、まさしく老人科そのものだと思った。自分も含めて。

私はもう、戻す事は不可能だと思うけど、昔の大家族主義も悪い所ばかりではなかったと思う。
こうなったら、棒杖ついてでも歩いて一軒一軒入って行って話をしながら、買い物が出来るような街が出来ると流行ると思う。

本屋だから、又本の話になるが、お客さんの言葉
「週刊誌が買いたくてね今まで近くに小さな本屋さんがあったんだけど、閉店してしまってね、代わりに大きなショッピングセンターが出来たけど、週刊誌一冊買うのにエレベーターで5階まで行かなきゃならないから面倒でね。自転車なら3分でこの店に着くからね」
という話し声が聞こえてきた。

昔は大物・大金の買い物は少々遠くてもデパートのある街へ行ったけど日常生活の買い物は近くの小店ですませたものだ。
しかし、その小店が一軒一軒減って行ってとても不便になった。

時代はぐるぐる回っている。
便利な方へ客はなびく。
やがて又、小店の並ぶ街が近くに出来来てくれると嬉しいなぁ・・・。

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☆今週のお勧め本 ぜひ読んでほしい新刊書☆













「最長片道切符の旅」取材ノート
新潮文庫
宮脇俊三/著
出版社名 新潮社
税込価格 620円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・













家族の昭和
新潮文庫
関川夏央/著

出版社名 新潮社
税込価格 500円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・













老いの才覚
ベスト新書 
曽野綾子/著

出版社名 ベストセラーズ
税込価格 800円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・













テレビの大罪
新潮新書 
和田秀樹/著

出版社名 新潮社
税込価格 735円
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