私の場合は店の電気代と自宅のものと2種類ある。
私は3月の終りから色々考えて電気を出来るだけ使わないように考え始めた。
3月分使用量はいつもより少し少ない程度。
4月分は更に考えた。
一階から四階までの階段の蛍光灯は土・日は消す事にした。
月~金までは四階のピアノ教室へ通う生徒さんの為に消す事は出来ない。
店の中の蛍光灯以外の高い所に付けているハロゲンランプは5時過ぎまで消しておく。
店頭のランプも5時過ぎまで消しておく。
これだけを実行しただけで、約15%は支払額が下がった。
自宅は帰るとすぐに居間とキッチンコーナーの電気をつけて仕事をしていた。
そしてテレビも何かつけていた。
3月末から玄関の電気は、帰ると付け上に上がったらすぐに消すようにした。
居間の電気を付けて仏様と神様のお祈りを済ませるとすぐに消しキッチンコーナー兼、仕事場の電気を付けて食事と夜の事務の仕事を終え、丁度その頃、風呂の湯が沸くようにスイッチを入れておく。
風呂からあがると、風呂場と洗面所は全部消し、寝室の電気のみにする。
それから一寸うす暗いけど居間で夜の私の体の体操とヨガの必要な所だけ30分位かけてする。
寝室の明かりで充分できる。
ベッドに入って検温をし、読みかけの本を暫く読む。
その時、眠ってしまっている事もあるのでタイマーを付けて定時に枕元のスタンドを切って眠るように改めた。
これだけで40%支払額が減った。
いずれも大した苦労はしていない。
コマメに余分と思われる電気を消しただけである。
私は随分東電に無駄な貢献をしていた事になる。
これで、電気使用量が減ったので値上げするなんて云わないで下さい。
貴方様方は高給を取っているのだから。
問題はこれからだ。
クーラーをいかに合理的に使うか考えねばならない。
昔、老人から(その時は私も未だ若い娘時代であった)
「風は通り道をつけてやれば涼しいのよ」と教えてもらった事がある。
通り道を作る事。
店の方は先ずクーラーの空気の吐き出し口の掃除を奇麗にする事が一番かと思う。
家庭の方も同様。
あまり開け放せない場所なのでこの部屋の中で空気を動かせる方法を考える。
そして家の中では冷たいタオルを首から背中にかける。
そして扇風機をゆるく回す。
うまくいくかどうか?
私の実家の水道は一か所だけ氷水のような冷たい水が出てくる。
井戸水を直接くみ上げているようだ。
すいかやトマト等、果物はカゴに入れて井戸に浮かせておく。
2~3時間経てば冷たくなって冷蔵庫で冷やしたものよりずっと美味しい。
残念ながら私の現在住んでいるビルでは井戸を掘る場所が無い。
昨日お墓参りの為、京急電鉄に乗った。
電車の中も明るすぎるように感じた。
蛍光灯を半分位にしてもいいのになーと思いつつ両サイドの新しい家が次々建っているのを眺めていた。
私は戦争時代に子供時代を過ごしたので寒い間冬でもストーブもなし、クーラーなんて考えもしなかった。
地球が温暖化してきたとは云え、夏も冬も着る物、履く物で調節し大きくなった人間なので今、静かに反省している。
人間が精神的にも肉体的にも耐えて生きるという心構えが無くなってしまったのではないだろうか。
一寸話題がそれるけど、今は大人もその子供も苦しい事に堪え忍び挑戦してゆく醍醐味を知らない人が多くなった。
人生は苦痛を知らなければ幸福は味わえないと私は信じている。
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