2011年10月29日土曜日

税金を上げる前にやって下さい

世界中が何となくおかしくなってきている現代、
我が国の野田総理も、安全運転が大変の事と思います。
お金が沢山必要な事も分かります。
私が、50年前、健康保険に入った時には、
医療費は無料でよかったと覚えています。
薬もタダだと思うと、無駄にするのでもったいないなぁーと
いつも思っていました。

確かに、健康保険・厚生年金のシステムは、立派なものだと思います。
かけ始めた頃は、私も若かったから、いただける頃の事は
全く頭の中にありませんでした。
税金のつもり位に考えていました。

ところが、いつの間にか、それを当てにしなくてはならない年令になり、
不思議な思いになっています。
家計のやりくりが大変になったり、零細企業の調子が悪くなってくると、
何かを減らして出金を抑えなくてはなりません。
国家の経営は難しいと思います。
でも、野田総理は、その運転手になられたのだから 苦しくともつらくとも、やるべきことをやって下さい。

私は、零細企業の経営者です。
ここ、5・6年、本当にきつくなりました。
そして、増税の事、必要な事も満更分からない訳ではありません。
私は、議員を半分にして、一人当たりの報酬も半分位にしたら、 そして、官僚の給料も減らしてくれれば、消費税をはじめとする
増税にも応じざるを得ないと思います。
それをやっていただく事が先決です。
それも出来ないようでは、国民は、納得しかねます。
若い人のようなパワーはないけど、老人のストライキを起こそうかと
考える事があります。

総理、日本国の安全運転を全うされようとするならば、
先ず、難しいこの問題をやっていただく事だと思います。
これが出来たら、歴史に残る名総理になれると思います。
どじょうだなんて、キンキラキンの金魚になります。

私の書いてきた事は、普通の大部分の国民の心の中に
ある思いだと考えます。
2ヶ月間の間に風格が漂ってきましたよ。
ぜひ、過去になかった名総理になられるよう祈っております。



本日、仙川環先生のサイン会を行いました!
記念に写真を撮らせて頂きました。
















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2011年10月22日土曜日

今こそ頑張らねばならない時

私は、横浜に住んで半世紀余りを過ぎました。
横浜の海と空、そして、空気、みんな好きです。

私は、書店業をやり始めて2年位経った頃、
横浜港へ入港してくる船の方達(私は本船の方と表現します。)が、
本を必要とし、まとめて買っていただける事を知り、
本船の方の便利なように、次々と改善しながら、
本船の皆様にも喜ばれてまいりました。

少なくとも昭和の、時代は、どんどん船の入港も増えてゆき、
新造船も次々に生まれ、まさしく陽の昇るような毎日でありました。

昭和が終わり、平成に入った頃から
横浜と東京へ入港する船がだんだん減ってまいりました。

私は、毎年、新年を迎える度に除夜の鐘ならず、
港から聞こえてくる”ボー、ボー、ボー”という汽笛を
聞いて年越しをすることにしておりますが、
その汽笛が、この5年間位、だんだん少なくなり、
今年は、ほとんど聞こえたか聞こえなかったかという位でした。

入港している船が少ないという事でした。
でも、日本の外航船は、動いている訳ですから、
どこかの港に入港しなければなりません。

今、当店では、直接、船で手渡ししたり、
本選びをしていただく事は稀な事になってしまい、
大部分は、船につみこむ全ての荷物を集める代理店に発送しております。

乗船者の方々でも、期間が来て下船するのは
外国の港がほとんどらしく、シンガポールが多いようです。

乗船者は、飛行機でシンガポールまで行き、
そして、下船する方は、また飛行機で帰ってくるという状況らしいです。

なぜ、これほどの良港(横浜港)が使われないのか
私には充分な事は分かりませんが、けい船料が高いとか、
時間の制限がきついとか、耳にいたします。

先日の新聞によれば、神戸は24時間態勢にするという記事が
出ておりました。

韓国とか、中国・シンガポールといった所は、安い上に
時間制限がない。船会社とすれば、コストが安く、便利な方を
利用するのは当然です。

思えば、太平洋戦争で、東南アジアの国は、荒らされたと思いますが、
みんな植民地から独立して、立派な一国として
どんどん栄えて来ております。
賃金の安い外国人とは云えなくなりつつあります。

日本は、敗戦後、日の出の勢いで経済力をつけてまいりました。そして
世界第2位の経済大国になりました。

あれは誰がやったのでしょう?

昭和20年までに生まれた人達です。
その人達は、軍隊から生きて帰った人もあれば、
空襲で、家も全て焼かれた人、海外から引き揚げて来た人
父に、夫に、兄に、息子に、戦争で死んでしまわれた人、
と、みんな、大きな不幸を背負った人達ばかりでした。

でも、節約、粗食、勤勉、義理人情、親孝行は
当たり前の事だった人達でした。
ところが、そのあとの人達は

総中流社会とか云って、底の浅い経済力を
わきまえず、、実に、のほほんと生きてきました。

そのツケが、今やってきました。

世界情勢の面もありますが、電気製品でも韓国や他国に
負けるという、私には、思い及ばぬ事が起き始めました。

政府の政策も良かったとは云えません。毎年、総理が、変わるようでは
外交も人脈も出来ないと思います。

こんなことが続いたら日本は、東洋の果ての貧乏な島国に
なり果ててしまうでしょう。

私は、書店ですからよく分かりますが、30代・40代の人は、
本を読まない人が多いのです。
これは、文化省と日教組が共同で行った
ゆとり教育”というもののせいだと思います。

ゆとりなんかありません。
ぎりぎり一杯の事をしても負けそうになっています。

今は、世界戦国時代です。

国民も、そして政府も無駄・節約・勤勉を取り戻そうじゃありませんか。

人生は、苦しいのが普通です。
それに負けないで、人間としての誇りを失わずに生きてゆこうでは
ありませんか。

日本は、貧乏な国なんです。
知力・体力・気力を発揮して、東洋にJAPANありと示せるような
国にしていこうではありませんか。


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2011年10月13日木曜日

読書は子供の時から

医学ジャーナリスト 仙川環は、第1回小学館文庫小説賞を受賞したのを機にして、
大手新聞社を退職し、小説家として歩みを進めてまいりましたました。
迫真の医療サスペンスを次々に出して、今までになかった
ジャンルの小説として、ファンも増えて来た。

私は、この特徴のある作家に魅せられて、
作品もかなり増えて来たので、作家ご本人にお願いし、、
今月末10月29日(土)13~15時にサイン会を
行いたいと思って、色々調べながら作品を集めてみました。

仙川さんの母上の話によれば、
「あの子は、小さい時から本を読むのが好きで、
いつもいつも、本を読んでいた姿を思い出します。」
と云う事でした。仙川さんの年代の人は、
はっきり言って、本を読まない世代です。
仙川さんが、たまたま環境に恵まれていたのだと思います。

読書離れが、あまりにひどくなり、色々考えて ”朝読”
という方法を小学校が取り入れて、毎朝、
好きな本を読む時間を作った事が、功を奏し始めたようです。

また、出版社もコミックを文庫本にしたり、
色々と子供達を読書へ導いて行きました。

私も読書離れの怖さに、次の世代の人達には、
本を読んでもらえるようにしたいと色々考え
読み聞かせを何回か行った。
場所がYMCAだったので、近頃流行りの本も置いてあって、
読み聞かせ出来るような内容の本を、よく店から持参して、行った。
でも、読み聞かせ
は、精一杯でも5~6人、それ以上では、やりにくい。
そこで、私は、何とか物語を伝えやすいものはないかと考えた結果、
紙芝居を思いつき、物語の材料を本ではなく、紙芝居に変えてみた。
そうすれば、10人でも、20人でも観てもらえる。お母さん達にも観て頂ける。

店内でも、日を定めて紙芝居会を行うようにした。
紙芝居を観ているうちに、その内容の本も欲しくなり、読んでくれる。
だんだん、成長するに従い、本の内容も変化してくる。
そして、本というものが身近になってくる。
年齢の成長と共に、本もだんだん変化し、伝記や
名作も読んでくれるようになる。

きっと、今の10代の子供達は、年令相応に
本との距離が短くなるに違いない。

人間にとって読書は必修です。

読書への道はいろいろあるが、要は、
人間の精神を向上させる一番 の道である事は間違いない。

読みましょう、本を。
そして、知を磨きましょう。
読書量は、知の財産です。

さて、10月29日(土)13~15時、
美人作家の本を買って、サインしていただきましょう。

どうぞご期待の程を。ご来店お待ちしております。

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2011年10月8日土曜日

10月29日 仙川環 サイン会

 秋風はなぜかさびしくほほなでる

私が子供の頃より四季がはっきりしなくなった。
衣替えが難しくなってしまった。
そして、秋と春の季節が短くなり、夏から冬へ、
そして、冬から夏へ移ってゆく。
地球の変化か、太陽のパワーか分からないが。

色々科学の進化であらゆる事が、物が、
手間はぶきをよしとするようになってしまった。

今でも、そろばんはあるはずだけど、
近頃使っている人は、見た事がない。
私の店は、50年も前から経理を担当して下さっていた
経理士の先生(もう亡くなってしまいましたが)は、
電卓には、一切触らなかった。
「そろばんのほうが早くて確実だ。」と云って、
私の店には、先生用にそろばんを準備していた。
現在の経理士は、申告もネットでなさる。

マッチを使う事も少なくなった。
仏壇のお灯明とお線香には、私は、今でもマッチで灯をともす。
その方が、私の心がこもると信じている。

今日のNHKのテレビ番組で、
”英語をどうするか”というテーマがあった。
例えば、フィリピンは、英語が公用語らしいが、
それでも、タガログごの辞書を求めて来る人もある。

世界は、だんだん狭くなって(感覚的に)往来も簡単 だし、
商取引も外国だから云々と云う事はできなくなった。

そうなると、目下のところ、英語を共通語とする方が
合理的かも分からない。

すべての事が合理性中心の世の中になってしまった。
そうしなければ、遅れをとるような気分になってしまいそう。

 でも、私は、このすばらしい、難しい、豊かな日本語を  失う事は、絶対、反対。
 その日本語を確実に身につけて、それから英語なり、外国語を  習得するべきだと信じている。

このすばらしい日本語を充分学ばずして、外国の言葉を
ビジネスに都合がよいというだけで、公用語としてしまうというのは
私にとって、恐ろしいことである。

日本語は充分に話せますか? 問題なく書けますか?
と、問いたい。

私は、本屋でなくても、日本語をきちんと理解できるように
教育していただく事を切望する人間の一人です。
言葉は、心です。日本語を充分に体得出来ていない事は、
日本人としての血が薄いという事だと思います。

日本人の人口が、減ったって仕方がない事です。
ゼロにはならないでしょう。
少ない人口でも、優秀な頭脳、健康な身体を持った人がいる事が
重要だと思います。

そういう方向づけをするのは、政府、そして、
そのトップは、総理大臣です。
もっとしっかり、どじょう精神で充分ですから、国民の気持ちを
分かって下さい。誰に、遠慮しているのですか?
何でも先送りばかりしていたら、時間は、どんどん過ぎてしまいます。

総理の椅子に座った以上、ありったけの力を出して、
国家と国民に尽くして 下さい。それが、リーダーです。

さて、来る10月29日(土)13時~15時、 仙川 環のサイン会を行います。

面白いユニークな小説です。
ぜひ、作家本人にも会って下さい。


  *** 作品一覧 ***

 『逃亡医』
 『錯覚』
 『聖母』
 『人体工場』
 『無言の旅人』
 『ししゃも』
 『潜伏』
 『再発』
 『逆転ぺスカトーレ』
 『治験』
 『繁殖』
 『終の棲家』
 『転生』
 『感染』

これから伸びる作家です。育ててやって下さい。
ご来店、お待ちしております。


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2011年10月1日土曜日

困難な時代

野田佳彦首相は、私の不勉強から、全く知らない人であった。
こんな事はめずらしい。
昨日の”朝まで生テレビ”の中で、司会者の田原総一郎氏も
「僕は、あまり知らない人です。」と云っていたので、
私ばかりではなかったみたい。

有名な人ではなくても、国家国民の為に、命をかけて
やってくれる方だったら、それで良いと思っている。

でも、もう一カ月たったけど、何となく特徴がつかめない。

唯、私の頭の中では、何かにこだわるというか、
遠慮しているというか、力を出し切っていないような感じがして
もっとしっかりしてくれれば良いのになぁ~と思い続けている。

更に、増税の問題は、先ず、己を律してから、云ってほしいと思います。
総理になるやならずで、増税の話になると、
魅力はますます薄れてしまう。
 
全く別の話だけど、中曽根元総理は、政治家になった時から
総理になったら・・・どうするという事をずーっと考えて
勉強したらしい。

池田・中曽根時代は、時代も良かったけど、
人物的にも総理にふさわしい人物だったなと、今にして思います。

増税の前に、議員の数を半分にし、
一人当たりの報酬も半分(8000万円はいくらなんでも多すぎる)にする。
そして、全ての議員数も人口に比例して調節する。

それを具現化するのは大変難しい事だろうが、
優秀な高級官僚に理解してもらえば、
そんなに困難な事ではないと思う。

それを具現化してから、増税の事は云うべきです。
順序が間違っています。

もっと、人心を解って勉強して下さい。
日本国の看板人間です。
勉強しすぎる事はありません。
又、何でも先送りにするのも国民としては、ふがいない思いです。
世界中が、戦国時代。余程努力しないと、
並の人間では、総理の務まる時代としては、難しい時代です。

勉強して下さい。命をかけて頑張って下さい。


**  **  **  **  **
 

今月末か、来月末に、 
 仙川  環 のサイン会 を予定しています。
時期が具体化すれば、公表いたしますので、よろしくご協力下さい。

美人の作家です。期待して下さい。
作品はまだ少ないですが、一応、列記しておきましょう。

 『感染』(2005、小学館文庫)
 『転生』(2006、小学館文庫)
 『終の棲家』(2007、ハルキ文庫)
 『ししゃも』(2007、祥伝社)
 『繁殖』(2007、小学館)
 『無言の旅人』(2008、幻冬舎)
 『治験』(2008、双葉社)
 『聖母』(2008、徳間書店)
 『逆転ぺスカトーレ』(2008、祥伝社)
 『再発』(2009、小学館文庫)
 『潜伏』(2010、小学館文庫)
 『人体工場』(2010、PHP文芸文庫)
 『錯覚』(2011)
 『逃亡医』(2011)






















































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