2011年10月13日木曜日

読書は子供の時から

医学ジャーナリスト 仙川環は、第1回小学館文庫小説賞を受賞したのを機にして、
大手新聞社を退職し、小説家として歩みを進めてまいりましたました。
迫真の医療サスペンスを次々に出して、今までになかった
ジャンルの小説として、ファンも増えて来た。

私は、この特徴のある作家に魅せられて、
作品もかなり増えて来たので、作家ご本人にお願いし、、
今月末10月29日(土)13~15時にサイン会を
行いたいと思って、色々調べながら作品を集めてみました。

仙川さんの母上の話によれば、
「あの子は、小さい時から本を読むのが好きで、
いつもいつも、本を読んでいた姿を思い出します。」
と云う事でした。仙川さんの年代の人は、
はっきり言って、本を読まない世代です。
仙川さんが、たまたま環境に恵まれていたのだと思います。

読書離れが、あまりにひどくなり、色々考えて ”朝読”
という方法を小学校が取り入れて、毎朝、
好きな本を読む時間を作った事が、功を奏し始めたようです。

また、出版社もコミックを文庫本にしたり、
色々と子供達を読書へ導いて行きました。

私も読書離れの怖さに、次の世代の人達には、
本を読んでもらえるようにしたいと色々考え
読み聞かせを何回か行った。
場所がYMCAだったので、近頃流行りの本も置いてあって、
読み聞かせ出来るような内容の本を、よく店から持参して、行った。
でも、読み聞かせ
は、精一杯でも5~6人、それ以上では、やりにくい。
そこで、私は、何とか物語を伝えやすいものはないかと考えた結果、
紙芝居を思いつき、物語の材料を本ではなく、紙芝居に変えてみた。
そうすれば、10人でも、20人でも観てもらえる。お母さん達にも観て頂ける。

店内でも、日を定めて紙芝居会を行うようにした。
紙芝居を観ているうちに、その内容の本も欲しくなり、読んでくれる。
だんだん、成長するに従い、本の内容も変化してくる。
そして、本というものが身近になってくる。
年齢の成長と共に、本もだんだん変化し、伝記や
名作も読んでくれるようになる。

きっと、今の10代の子供達は、年令相応に
本との距離が短くなるに違いない。

人間にとって読書は必修です。

読書への道はいろいろあるが、要は、
人間の精神を向上させる一番 の道である事は間違いない。

読みましょう、本を。
そして、知を磨きましょう。
読書量は、知の財産です。

さて、10月29日(土)13~15時、
美人作家の本を買って、サインしていただきましょう。

どうぞご期待の程を。ご来店お待ちしております。

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