2010年8月21日土曜日

日本には素晴らしい文化がある

世の中が急速に変化している。
地球時代と云うべきか、通称グローバル化と云われて久しい。
昭和は終わった。
平成になって、もう20年余。
22歳以下の人間は皆、平成人になった。
そして65歳以下の人は皆、戦争未体験者ばかり。
肉親を戦争で失った人も多いので話としては聞いているだろう。
又、本を読んで当時を、その人なりに想像してもいるだろう。
日本国内の人口が減少傾向にある今、外国への商売の巾と拡げたり、拠点を設けたりするのも当然だと思う。私のような零細小売店の者には想像もできないような世界中を地盤とする企業が増えてゆくのも時の成り行きだと思う。

近頃、外地へ出る大企業が言葉の壁をなくす為に英語中心になって来たようだ。
社内の私語もすべて英語にするという話らしい。

一寸待って下さい
たしかにビジネス上は英語が一番だと思いだす。
そして堪能な語学がビジネスはスムーズに運ばれてゆくでしょう。
当然です。
でも、その為には24時間(大げさに云うと)英語ばかりしか話さないとすると、(言葉は使わなくなると忘れるものですから、)日本語の細やかな表現が頭の中から薄らいでしまうと思います。日本語はとても繊細です・

そうでなくとも現在の企業戦士世代の人は概して日本語の語彙が貧弱な世代でもある。
それは。彼らのせいではなく当時(今も少し続いているが)の教育制度のよってなさしめた事だと私は思っている。
ゆとり教育だゆなんて、子供の育つ過程の学校生活の中にゆとりなど必要だと私は思わない。
現実の競争社会に突入すべく必死の学び体験の時代だと思う。
そして、世の中、総中流社会とか云ってる中で育った人達である。

この世代の人達を英語づけにしたら、日本の文化は多分忘れてしまうだろう。
私はそれが恐ろしい。
経済一点張りの競争社会の中で、それこそ日本文化(言葉は文化である)を忘れるなと云っても無理だと私は思う。
日本は戦争には負けたけど、日本文化が亡びた訳ではない。
日本にしかない素晴らしい文化の数々を世界の人々に観てほしい。
体験してほしい。日本の誇りにしたい。
そんな事を考えていると英語づけの言葉の生活は私は日本の国家にとっても、その本人にとっても大きなマイナスだと思っている。

みんな、みんな日本の国を大切にしましょう。
日本国民のために力をつくしましょう。
自分本位ではなく大きな心を持ちましょう。

笑いましょう。大きな声で。
有難うを繰り返しましょう。
生かされていることへの感謝をこめて・・・・。

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