2011年5月21日土曜日

自然界のエネルギーはとても恐ろしい

3/11の地震、津波は本当に怖かった。
横浜にいた私もテーブルの下に毛布をまいて潜り込み必死で神様にお祈りをした。
その後、福島の原発にトラブルが生じているという情報を聞き、少し心は、落ち着いたけど、更なる恐怖心が沸いて来た。
原発のトラブルとなれば、人間は入って行けないし、どうして修理するのだろう。
長引くだろうな。
誰が入るのだろうか。
その間も毎日毎日、中型・小型の地震の情報が入ってくる。
体感もする。
私の体の方がテレビより先に感じる事が多い。
でも、遠くの方の場合、テレビから「ガー」という地震を知らせる情報が入ると肝をひやす。
焦って気持ちが落ち着かなくなる。
あのお知らせは私は良くないと思っている。

私は「ああ、そうだロボットがある。」きっとロボットの出番だと思って待っていた。
私はロボットが好き。
私の店ででも買えるようになれば入れたいと思っている。
今は価格が高くて人間の方がずっと良い。

でも、終いに何日経っても出てこない。
生身の人間が防護服を着用して入っている。
そのうち、アメリカから借りて来たというニュースが入った。
私は日本はロボット王国だと思っていたのであっけにとられた。

ある方に、そのお話を訪ねてみたら「日本は戦争に使わないからコスト的に無理なんです。戦争に使うなら価格は問題外ですからね」と教えてくれた。

あ、そうか、そうだったんだ。
だからロボット競技会に出演するのは皆、平和的と云うべきか、半分おもちゃに近いような物ばかりしか出てこないんだ。
そうか、そうだったのか。
戦争ほど物と人を消毛させる産業はない。
又、戦争用具は金に糸目をつけない。
だから、だからアメリカにあって日本には無いんだと云う事がわかった。

ダイナマイトを発明した
アルフレッド・ノーベルは間接的にノーベル賞を作った。
後世の人類に報いるために。

原子爆弾は何もない。
広島と長崎に涙を流される塔があるのみ。

科学の発達にも、経済的な限界があるんだ。
そこを突破してでも、やってしまうのは戦争用具のみ。
でも、戦争用具よりもっと強いのは自然界のエネルギーパワー。
台風はある程度予報し、波害も少なくてすむようになりつつある。
昔(私の子供の頃)は「雲の色が変わって来たぞ」「風の向きが変わって来たぞ」と云って年寄りの経験者はそれなりに対処していた。
今は、天気予報がよく当たるようになったので、(50年前にはアメリカの天気予報の方が信憑性があった。私が、横須賀軍司令部の側で洋書を売っていた頃)

ずっと被害は減ったと思う。
しかし、地震が未だそこまでいってない。
耐震構造の建物を作らねばならない
それでも、未だ難しい。
あの日の津波の映像を思うと。

私は、日本の建造物としては、お寺とか神社が強くて住みやすい
条件を備えているように思う。
いつの日か、廂が大きく長くて釘を使ってない木造建築
当然、低層建築になるが。
そんな家に住んでみたい。
自然を受け入れる家に住みたい。
私の実家の家屋は入母屋の二階建てで、私とほぼ同年代。
しっかりしている。
私も負けてられない。
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○コメントお返事○
晋様
>コメントありがとうございます。
時々、ふと小説が書きたくなります。
お話の内容はフィクションです。

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