2013年1月19日土曜日

元気に感謝しながら生きてゆきたい

株価も一万円を突破し、円もほどよく動いているようだ。
株を持っていなくても、株価が上がるという事は
こんな時期には人の気持ちを明るくする事は
間違いない。

しかし、成人の日という日に13年ぶりの
大雪が降り、その後の天気も晴々とはせず
気温が非常に低いので、 雪の塊があちこちに
残っている。13年前、高いスコップを買ったのが
やっと今回使えたけれど。

寒いと どうしても外出したくない。
商店街は、雪以来、人出が少ない。
みんな売上を落としているだろう。
是非、必要な物は、スーパーで用を
済ませられる時代。
あるいは、ネットでも買える時代。

私が、商売を始めた半世紀前には、
伊勢佐木町通りにもデパート3軒。
映画の封切館は、日活・松竹・東宝・大映・新東宝 と
全部あった。
今は、デパートも映画館も全部消えてしまった。
小さな映画館が裏通りにあるばかりのみ。

そして、代わりにパチンコ・パチスロ・
その他のゲーム屋の立派な建物が10軒以上
出来て来た。
これを時の流れというのだろうか。
時代の変化と云うべきなのか。

昭和一ケタ生まれの人間にはなじめない。
私も20代初めの頃、夫に引かれてパチンコ屋へも
何度か通った。
一つ玉を入れてガチャン。
又、一個玉を入れてガチャン。
時々、ザラザラと出てくる。
ボツボツやっていると、手元の入れ物が一杯になり、
夫の手が入ってくる。不思議にボツボツやっていると、
きっと私は元がとれていたと思う。
それを全部夫に持って行かれるので、結果として
二人共パーになってパチンコ屋を出る。

あの頃、若い女性など一人もいなかったので、
周囲の人が何だろうという顔でジロリと見られていた。
でも、独りポツンと待っているのもしんどいので
こんな事を繰り返していた。
それから、昼すぎに横須賀のスーベニア通りの
英文の本屋を開店する。

英語のイントネーションが悪いと云って叱られ、
応待が悪いと云って叱られ、毎日毎日、
私は一生懸命に働いたつもりだったけど
叱られ通しだった。

それでも私は、大学へ行かせてくれるという
約束を信じて、その勉強をしながら家事もし、
横須賀のアメリカンネイビーに通じる英語を
必死に喋っていた。
叱られても、殴られても、
どこかに 私を魅きつけるものが、
夫にはあったのだろうとしか思えない。

逗子の借り部屋を出て、池子へ土地を買って
20坪位の家を建てた。
材木は夫の実家の佐藤製材から、
全部送ってくれて、出入りの大工さんも
香川県から寄越してもらって家は建った。

以来京急に乗ると、神武寺の付近で
横浜へ出てくる時に売った家だけど
窓から必ず覗いてみる。
やっぱり、懐かしい。
私は、79年生きた中、津田の空気を
吸ったのは20年。

後は、すべて神奈川県。
横浜へ来ても、もう50年以上。
それでも、ハマッ子にはなり切れない。
生まれた土地は、一生身についているのかと思う。

横浜も大好きな土地だけど、
ふるさとは遠くにあるけど、やっぱり懐かしい。




残る人生を夫に「守って下さい」と仏壇の前で祈りながら

やっぱり一生懸命働く事の毎日が繰り返される。
「有難う」と私は、周囲の人に、みんなに
心から思っている。
元気なかぎり、私は勉強しながら感謝しながら
生きてゆきたい。


 人生も 終わりに近くなったけど
           胸の希望は 未だ 大きく


 まだやれる 信じて歩むこの命
           生きたあかしを 残してゆきたし 








-----------------------------------
イセザキ書房
〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1-23
TEL: 045-261-3308
FAX: 045-261-3309
www.isezaki-book.com
お問い合わせ・ご注文フォーム
にほんブログ村 本ブログ 出版社・書店へ
イセザキ書房オンラインショップ

0 件のコメント: