2010年11月20日土曜日

日本地図から世界地図へ

第二次世界大戦のあった為に、それまでヨーロッパ諸国の植民地であった所が全部独立した。
そしてそれらの国々は資源を持っている。
日本に多いのは海岸線(これも資産)ばかりで資源らしいものは、ほとんど無い国である。

日本の歴史は明治時代以後は学校で学んでいない人が多いけれど、少なくとも原始時代から始まって奈良時代・平安時代・鎌倉幕府はそして戦国時代の話は映画やテレビでも放映されるので皆知っていると思う。

私は今、世界は丁度日本史の中で云えば戦国時代だと思っている。
馬や槍の時代とは違いインターネット時代の戦国時代だと思う。
私も世界地図は詳しく頭の中にインプットされていないので、何かが起きると世界地図を拡げてみないと場所の把握が出来ない事が多いのが事実である。

でも、今はアメリカ大陸よりもヨーロッパよりもアジアが主役になっている。
良きにつけ悪しきにつけ。
日本はアジアの雄だと自負していたけれど、どうも様子が変化してきた。
理由は色々あると思う。
書けない事もあるけれど日本は敗戦後、必死に再建に取り組んだ。
私は未だ半分、子供だったけど覚えている。
日本人の心がまえが今とは違っていた。

私は早くして結婚したので5才上の夫と云っても実際には10才位年の差があるような先生と生徒の夫婦だった。

「何と云ってもアメリカだ。アメリカへ行こう」と二人で考えていた。
しかし、お互いの親兄弟の猛反対に屈してしまい、実現出来なかった。
行った方が良かったかどうかは分からないが私達夫婦にもいささか弱い所があったのだなと何十年も経った今つくづく思う。
70才後半の現状では私は外国へ出るのはもう無理だと思う。
しかし、先日テレビ放送だったか本で読んだか定かではないが、現代の若者は外国へ出たがらないという事を知った。

勿論、就職の事だけ考えれば、どっちへ向いて行っても人手不足の地域は先ず見当たらない。
就職の問題ではなく自己革新の為に苦労は覚悟で外国で生きてみるのも有意義だと私は思う。
しかもそれにも年令というものがある。20代、30代がベストではなかろうか。
20代、30代というのは人間にとって非常に大事な時期だと思う。
この時期に読んだ本は一生忘れない。
この時期に聞いた音楽も一生懐かしく残っている。
この時期に観た映画は部屋の中の様子まで覚えている。

そして40代は活躍の年。
遊びも学びも絶頂期だと思う。
成功している人達の人生の軌跡を見ると大体こういう年代になっている事を知った。
その世代にしか出来ない事がいっぱいある。
逃さずキャッチしてほしい。
羨ましい若者達にエールを送りたい。
日本地図でなく世界地図を拡げて人生プランを考えて下さい。
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