2011年8月27日土曜日

世界は動く

日本国の総理大臣を決めるというのに 
私達には何ひとつ手を出せない。
政治システムがこうなっているのだから仕方がない事だけど
基本的に何か釈然としないものがある。

そして、小沢氏とは何者なんだろう。
そんなに力があるなら小沢氏こそ
立候補して総理大臣になるべきではないだろうか。

政治の金の問題で引っかかり、秘書は全部逮捕され、
本人はすべて秘書にかぶせたらしい。
検察は、もっとよく調べて、こういう事はすっきりさせていただきたい。

そんな人が党内最大の実力者とは、なんだろう。
つまり、数こそ命、数こそ金、の原理である。
数さえあれば何でも出来る。
民主主義だから当然だと思うけど、
どうして、こうも次から次へ総理大臣が変わってゆくのだろう。
これでは、外国との外交交渉などまともに成立するはずがない。
実に恥ずかしい事ではないか。

  国会議員を少数精鋭主義にする必要があります。
  先ず、国会議員の数を半分にする。
  一人当たりの報酬も3割位カットする。
 
一寸、名の売れた人間を比例で当選させるのも廃止してほしい。

政治家としての大局観もなく、世界を視る目もなく、
少々の事にも泰然自若としていられる懐の深さもないような人では
務まらない。菅氏で、よく分かったはずです。
国会議員テストでもしてほしいくらいです。

思えば、もう75年も昔になる。
日支事変から太平洋戦争にもってって行ったのも
世界を知らないリーダーの仕業であって、
反対した、吉田茂や山本五十六などの反対勢力が、
負けてしまう程少なかった。

皆様、世界地図を開いてみて下さい。

日本、朝鮮(当時の名称)、台湾、フィリピン、
更に下にさがって、インドネシアまで拡大して
日本の生産能力も考えずによく手を拡げたものだと思う。
己を知らず、そして世界を知らない人達の政治であった訳です。
今、みんな独立して、ウカウカしていたら、
日本は追い越されるやも分かりません。
その為にどれだけの優秀な人間を大量に犬死にさせた事だろう。

毎週同じ事を云いますが、

  先ず、歴史を中心にした本を読む事です。
  過去の姿と過ちを知る事です。

歴史の本は沢山ありますが、
特に、明治以降の近代史を中心に勉強しましょう。
また、戦国時代も、とてもやさしいから読み易いので読んで下さい。

  1) 小学館 「日本の歴史」全16巻
    12 ・ 13 ・ 14 ・ 15巻を読んでみて下さい。




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これから毎週、紹介してゆきますので、楽しみにしておいて下さい。

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