2011年9月10日土曜日

負けないでがんばろう

「カン、ヤメロ。カン、ヤメロ。」と云われ続けて半年、
8月末に菅内閣は終わった。
そして、新しく生まれて来たのが、野田内閣。

温厚そうなおじさんだけど、
私が知識不足だったのか、初めて,お顔・お姿を拝見した。
閣僚も半分位しか私は分からない。
しかし、色々なものを読んだり、聞いたりしてみると、
実に、四方八方に充分な気配りをして
人材を選んでいるのにびっくりした。
だから、時間もかけたんだろう。
この様に、あらゆる分野に配慮して、大臣なり
党の中心になる人物を決めるという事が
いい事なのか、そうでないのか、
これから結果は出てくるだろう。

私は、党内の結束が大切だと、
何度も聞いたり読んだりしているが、
そんな事一党として成り立っているのなら
当たり前の事ではないか。
何を今更そんな表現が必要なんだろう。
と云う事は、半ば党とは云いながら、思いの異なる人が
集まっているだけなのではなかろうかと
一寸疑問がわいてくる。

私は、どうしても心の中から離れない思いがある。
人数を集める為に、思想とか、生き方、考え方に関係なく
当選させてやるからと云って、かき集めて来た人も
混じっていると思えてくる。

政治ほど難しい仕事はない。

特に、上向きの時には、はずみででも務まるが、
現状のように、世界戦国時代の中で、1億以上の人間を
夫々幸に国民として養って行くのは、
至難の業に思えてならない。

文科省の政務官になった民主党参院議員の
神本美恵子氏の事は知っている。
日教組の元幹部。教育基本法改正に
猛反対した人である。
こんな人が、文科省三役入りなんて、
私は恐ろしくなって来た。
これも、幹事長筋から出て来たものと思うけど、
この辺になってくると、
私は「野田総理、貴方は、一体どういうお考えですか」
と問いたくなる。
更に、文科省の副大臣ポストは小沢系の人物である。

そうでなくても、ここ30年年間位のゆとり教育が
どんな人間を育てて来たか、皆さん御存知と思う。

今度こそ、ゆとりだなんて云っておらず、 世界に通用する人材を育てようではありませんか。

私は、日本には祝祭日が多すぎると思う。
しかも、連休にしたりすると(正式の祝日は15日)
30日位余分に休日になっている。
日曜は勿論50日以上くらいある。
更に、祝日の意味も何も認識せず、
唯、休みと云うことだけが頭にある。
何の為に今日が休みで、
その為にはいかに行動すべきか、教える人もいない。

こんな事でこの世界戦国時代の中で、
東洋の果ての島ばかりの国、日本は、
生き抜いてゆけるだろうか。

野田総理殿
人柄なんて良くなくていいんです。
日本という国家と、日本人という国民を
貴方は、盾になって守る義務を背負ったのです。
総理大臣はエライ人です。
立派という意味でなく、心身共に厳しく、
苦しい立場になられたのです。
命を捨てる覚悟は出来ておられますか。

私も、些細な本屋を経営する78歳の女性です。
苦しい毎日が多いです。
でも、毎日、毎日、一人でも多くの人に
本を読んでいただく為には、何をすればよいか、
どうすればよいか・・・と、
一年365日考え考え考えて生きております。
そして、それが、私の生き甲斐です。
みんな生き甲斐を持って、その人なりの生き方で、
少しでもこの世の中を、快くしようではありませんか。


 *** おすすめの本です ***









































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