2008年11月18日火曜日

毎日の食事は手料理が一番

日本人の食物は格段に贅沢になってきました。戦前、戦中の事を思い出すと比較出来ない位、味覚が変化している事を毎日感じております。

食べ物の本も数え切れぬ程出版されています。
少しご紹介いたします。
中身ご紹介画像クリックで拡大。

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「基本の和食レシピ 
おいしく作るコツがとっても簡単に身につく!
最新版」
主婦の友新実用BOOKS Cooking
主婦の友社/編

出版社名 主婦の友社
税込価格 1,260円

※中身少しご紹介※















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「きょうの料理 2008年12月号 」

出版社名 日本放送出版協会
税込価格 500円


※中身少しご紹介※











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「とことんおいしい 絶品ご飯・麺」
オレンジページクッキング

出版社名 オレンジページ
税込価格 880円
※中身少しご紹介※














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「野菜の新定番おかず」
別冊エッセBASIC」

出版社名 扶桑社
税込価格 840円


※中身少しご紹介※


































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「ニッポンイチのおにぎりと漬物の本」

出版社名 エイ出版社
税込価格 880円

※中身少しご紹介※


















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一寸並べてみると見るだけで美味しそう。今は料理の本を買うのは女性ばかりではなく3割が男性です。更に街中には世界中の食べ物屋が沢山並んでいます。私は和食派なので特別な事が無い限り和食の店を選んで入ります。本当は外食でなく好みの食材を買ってきて自宅で作るほうが好きです。鰺を一匹買えば自分で三枚におろし一枚は刺身、もう一枚は塩をパラパラとふって胡瓜やわかめを一緒に酢の物に、頭と真ん中の骨は三つ位に切り沸騰した湯にくぐらせ味噌汁を作ります。鰺一匹で主菜はほとんど出来上がります。特に魚料理は好きなので練度があがり刺身、天ぷら、チラシ寿司等何とか合格点を出せるようになりました。なぜ、私がこんなに料理の腕を上げられたかと云えば亡夫が食事にとても煩く難しい男だったので出来合いの物等出すと、とても不機嫌だったから、何とか亭主に喜んでもらいたい一心で店の仕事の合間をくぐって毎日お手伝いさんの力を借りながら食事作りをやったおかげです。品数も先ず5品は必要だったので食材屋の前を通ると必死で好きそうな物を探し求めておりました。夫婦の生まれ育った土地が近かったせいで子供の時に食べた物がほとんど同じだったのは助かりました。人間は子供の時に食べた食べ物が一番美味しいのです。近頃の子供達はコンビニ味になれてしまうのは一寸悔しいです。

たけのことふきと鰈(カレイ)を煮ふくめて亡夫偲びつつ独りの夕餉

今は一日三度全部独り食。
自分独りのためにかつてのような手間ひまかけて作る意欲が失せてしまいました。家族が居てこそ家族の喜ぶ顔が見えてこそ嬉しそうな声が聞こえてこそ食事作りは励めます。家族が居なくなると料理の腕も落ちるでしょう。誰かが来てくれて一緒に食事が出来るときは本当に嬉しい。
同じ物でも美味しく感じるのが不思議です。でも皆、年を重ね若い人達と別居していればいつかは一人の食事になってしまいますね。


私は5人兄弟姉妹と両親、祖母と9人家族が一年間位ありました。(父の出征ですぐ8人になってしまった)祖父は別膳で一番美味しい所を先ず最初に口にする。それから大きな膳を囲んで食事が始まります。ワイワイ、ガヤガヤ云いながら穏やかなひとときでした。核家族も良いけれど昔の大家族には活気があり色々な話題も出てきた。その中で色々な事を覚えたり感じたり学んだり出来ました。家族の絆も強まりました。これが人間としてノーマルな育ち方をしてくれる訳です。情緒豊かな人間の優しい思いやりを持った人に育っていく源ですね。折あらばすてきなファミリーの実例を紹介したいと考えております。



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