2012年8月18日土曜日

8月15日は特別な特別な日

今年は、オリンピックがあった為、
8月と云っても戦争の事については
例年より情報が少なかったと思う。
又、一年経つ毎に時間が過ぎてゆくので
67年前の事となると、知らない人が
大部分になってしまった。

私は、生まれた時から日支事変が起こっており
太平洋戦争は、小学校2年生の時にはじまり、
敗戦は小学校6年生の時。
瀬戸内海の穏やかな町に住んでいたけれど
防火用水を各所に準備、空き地に穴を掘り、
空襲警報が鳴ると、その穴ぐらへ
家族全員もぐりこんだりしたので、
忘れざる記憶がいっぱい。

私は、終戦とは云はず、
ずっーと敗戦の日 8月15日
60年間表現してきた。

何が終戦ですか!
大敗した日を ” 敗戦の日 ” と云わずして
どんな言葉があるでしょう。

去る、8月15日の夜、
NHKが【 終戦 】というタイトルで放送しましたが
私の知らなかった事も沢山あって、
胸を熱くして、涙を流しながら泣きながら
テレビを観た。
私が最近、テレビの前で一歩も動かず
観たのはこれが多分ここ10年間位の間にこれだけ。
たった一度だけだと思う。

兵隊だけを送りこみ、銃も剣もなく、戦争用具は何もなく
更に食物はいっさいなし・

何でもいいから、ミミズでもよいから欲しいと思って
隊から動くと、即、銃殺であったらしい。
日本の軍人は、何だったのか。鬼か邪か。
そんな風に死んだ人、
食物がなくて死んだ兵隊の肉をちぎって食べたとか・・・。

大東亜共栄圏とか云って、満州にまで手を伸ばし、
南はニューギニアまで。よく拡げたものだ。

私は、東京裁判はなまぬるいと思う。
まして、その形で死刑にした人間の魂は
靖国神社からはずして欲しい。

「靖国神社で会おうよ」と云って
真剣に出征して行ったうら若き青年がかわいそうだ。
軍部が政治をとったら国は亡ぶ。

現総理にしても、消費税にばかり政治生命を
かけるのではなく、
日本国を守るために本当の命をかけるべきだ。
でなくば、総理大臣なんて価値なし。
命をかけて日本を守る人に
一刻も早く交替してもらいたい。




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