2009年1月6日火曜日

自力で血を流しながら生きてゆこう

強欲資本主義はウォール街で自爆してしまった。アメリカ発の経済不況は世界を一気に地獄へ突き落とした。アメリカにすべて追随して来た日本への嵐も大きかった。
私は資本主義は共産主義に勝ったけれど、さて資本主義はこの次どうなるのかとずーっと思っていた。世界の低開発国と云われていた国々がどんどん自立して経済的に豊かになって来始めると世界はどうなってゆくのかと分からない事ばかりだった。私は国民学校最後の卒業生。そして女学校最後の入学生になった。戦後の6,3,3制という教育革命を一番まともに受けた世代であった。教科書もほとんど無かった。制服も全員揃えるだけの経済力が全家庭には無かった。高校卒業の年に講和条約成立。やっと日本国は占領下でなくなり独立できた。私は卒業式の答辞の中に朝鮮動乱の一件をいれた事を覚えているが、それまでは衣・食・住、何一つまともではなかった。
学卒の人も働き場を探すのに必死だった。急遽首切りという今回の大手企業のあこぎなやり方に私も非常に腹を立てている。でも、これが一流企業だったからマスコミも取り上げ大問題になっているが。

零細小売店は誰も知らぬうちに一店、又一店と閉店せざるをえない状況になってるという現実もある。
更に私は六本木ヒルズを中心にしたカネを商品にして商売する事はとても嫌でたまらなかった。世界のGDPの十数倍もの金融商品を売り出して荒稼ぎしたアメリカ発の賭博経済と云いたい。
ホリエモンとか村上ファウンド等も私には実業とは思えなかった。

日本はこれからどうなるか と毎日毎日マスコミは発表し人の話もそこに行きつく。
経済の専門家は夫々もっともらしく評論しているが私はどれもアテにしていない。そう簡単には答えが出るはずなどあろうはずもない。
私は私達一人一人が自分で考え自分で汗をかき、時には血を流しながら生きてゆくべきだと思っている。日本人は働きすぎと云われた事もあったが現代の日本人は働かなすぎると私は考えている。祝祭日は何の為にあるのだろう。連休にする為に日を変えたり代替休みを作ったりするものだから何の休みか、ほとんど認識せずに唯、休みと思っているだけだ。意味不明の祝日など廃止すべきだと思う。人口も減ってゆくのだから国会議員の数も減らしてほしい。そして本当の庶民が安心して生きてゆけるような日本国にしてほしい。大企業の税金を下げるより庶民の税金を下げるべきだ。税金が安い外国へ行くというなら行ってもらえばよい。

日本人には日本人の特性がある。
器用な物造りが軽蔑されるのはまことにおかしい。
「日本人よ、世界同時不況だから本を読もう」と云った佐藤優氏の考えに大賛成である。知を磨こう。ものづくりに励もう。自分で考え自力で心豊かに生きてゆこう。

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