2009年1月24日土曜日

みんな誠実に生きていこうではありませんか

聞くところによれば自民党内でも国会改革の声が出ているようだが私はとても良い事だと思います。今、チェンジしなくてはならないのは国会です。普通の国民としては官僚の問題でも大いに気になる所ですが、でも先ず国会が率先して改革をやってほしい。若くて能力のある人が出やすい仕組みにしなければ国会は2,3,4世議員ばかりで実質的に老化現象を起こしています。参議員はなんの為にあるのか国民にはよく理解されてないと思う。又、普通の国民として政治に直接参加出来るのは選挙の時だけですが、決められた人間の中から選ばれるのがとても苦しい事も度々あると感ずるのは私ばかりではないと思う。

先ず国会議員の数を半分に減らして欲しい。時々テレビの中で居眠りしている人を見るとガッカリを越えて腹が立ちます。
又、テレビを意識して下手な質問とくだらない答弁が繰り返されると情けない思いになってしまいます。
総理大臣の施政方針演説にしてもペーパーをテーブルの上に拡げ、下を向くばかりの演説は嫌になってしまいます。

総理大臣としての見識を持ち心底から国家国民への奉仕の気持ちがあれば(オバマを例に出すのは陳腐だが)
自分の言葉で目は議員全体を見渡しながら、どの程度聞いてもらえているか目と肌で感じながらスピーチすべきではないでしょうか。

本当の演説は原稿を見るなどもっての他。
間を取りながら聴衆の胸の中を感じとりながら話すのが普通だとずーっと思っていました。
結論は議員数を減らして欲しい。自分で自分の事をするのは難しいと思うけど毎日毎日大企業が何千人も人員カットを発表していますがその後には下請けの中小企業もそれ以上の苦境におち入っているはずです。
こんな時に国会議員の減数は当然だし一人当たりの歳費も率先して減らすべきではないでしょうか。それをやらずして何が国会議員かと申し上げたい気持ちです。
何だかんだ云いながら普通の国民の本当の苦しみを知ってもらえないと思います。中に入って一緒に働いてみてほしいと思います。
いかに国会議員は恵まれすぎているかお分かりになると思います。
オバマだってこの先どうなるか大変だと思いますが、でもはっきり云える事は彼は全身全霊をかけて誠実に大統領としての職務に当たりたいという決意は充分に国民に訴えていると思います。

金が足りなくなればすぐに消費税とおっしゃいますが、その前に税法の抜本改革と云うならば打つべき手はあるのではないでしょうか。簡単に云えば高額所得者には高い税金を低所得者には税をギリギリまで落してください。私の頭の中に高額所得者と云えばふっと浮かんできました。
オリックスの社長さん。又、又うまい汁をおすいになりそうですね。
鳩山総務大臣が「待った」をかけなかったら かんぽ の宿を一括売却してもらうはずでしたね。
鳩山大臣、よく云ってくれました。小泉時代に規則改革民間開放会議(首相の諮問機関)の議長を務め自分が作った法律でどんどん自分の新しい事業の会社を作り利益をあげたお方です。
小泉総理と一緒に楽しいダンスを踊った人だと雑誌に書いてあったのを読みました。
こんな事が過去にも現在もこれからも起るのかと思うと普通の事しかできない国民は泣けてしまいます。少なくとも正義感の強い人に議員になってほしいです。政商を作らないでほしいです。国民に消費税を問う前にやるべき事はいっぱいあるのではないせしょうか。
我々国民もそして為政者も誠実に生きていこうではありませんか。



-----------------------------------
イセザキ書房
〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1-23
TEL: 045-261-3308 FAX: 045-261-3309
www.isezaki-book.com
お問い合わせ・ご注文フォーム
にほんブログ村 本ブログ 出版社・書店へ

0 件のコメント: